ざっくりまとめると…
- 黒ジムニーは無骨なボディを引き締め重厚感が抜群だが、汚れ・キズが目立ちやすく週1洗車が理想
- リセールバリューは安定の高水準だが、維持管理は「覚悟が必要な色」
- 洗車を楽しめる人・カスタム好き・都会的スタイル志向なら後悔しない選択
ジムニーの黒がかっこいいという評判、SNSでもよく見かけますよね。
ディーラーや街中で黒のジムニーを見かけて「正直、めちゃくちゃかっこいい……」と心が動いた経験、あなたにもあるんじゃないでしょうか。
ただ同時に「汚れやすそう」「後悔しないかな」「定番すぎない?」といった不安も頭をよぎる。
私も過去に黒い車を所有していた経験があるので、その気持ち、痛いほどわかります。
この記事では、新型ジムニーの黒(ブルーイッシュブラックパール3)が「なぜかっこいいのか」という魅力から、「後悔する人の共通点」「リセールバリュー」「洗車頻度の現実」まで、包み隠さず解説していきます。
あなたが黒ジムニーを選ぶべきかどうか、この記事を読み終える頃にはきっと答えが出ているはず。
新型ジムニーの黒がかっこいいと言われる理由と後悔しない選び方

新型ジムニーの黒がかっこいいと評価される背景には、ジムニー特有のデザインと黒という色の相性の良さがあります。
一方で、黒を選んで後悔する人がいるのも事実。
ここでは以下の4点について詳しく見ていきましょう。
- なぜ黒だとかっこよく見えるのか、その4つの理由
- どういう人向けの色なのか
- 女子には似合う色なのか
- 黒を選んで後悔する人の共通点
なぜ黒だとかっこよく見えるのか、その4つの理由
ジムニーの黒が「かっこいい」と言われる理由は、単に黒という色が渋いからではありません。
ジムニー特有のボディ形状と黒という色が化学反応を起こすから。
具体的には以下の4つの理由があります。
理由1|「塊感(カタマリ感)」と重厚感の強調
ジムニーのスクエアなボディラインが黒によって引き締まり、鉄の塊のような重厚な質感が強調されます。
他の淡色系カラー(アイボリーやグレー)に比べて、車体が「凝縮」されて見える効果があるんですね。
実寸以上の迫力を感じさせる、これが黒の最大の武器。
理由2|パーツとの一体感(オールブラック化)
ジムニーはフロントグリル、フェンダー、バンパーなどに黒の樹脂パーツが多用されています。
ボディを黒にすることで、これらパーツとの境目がなくなり、全体が統一された「フルブラック仕様」の武骨なスタイルが容易に完成。
他の色だとボディとパーツの境界線がはっきり見えてしまいますが、黒なら自然に溶け込むんです。
- 樹脂パーツとボディの境目が消える
- 全体が一つの塊として見える
- 「ステルス感」のある統一されたルックス
理由3|「パール」による高級感の演出
スズキの黒(ブルーイッシュブラックパール3)は、単なるソリッドな黒ではなく、細かなパールが入っています。
光の当たり方で深い輝きを放つため、オフローダーでありながら都会的な高級SUVのような気品も兼ね備えています。
太陽光の下では青みがかった深い輝きが現れ、ただの黒とは一線を画す表情の豊かさ。
理由4|カスタムパーツが最も映える
アルミホイールやルーフキャリア、ステッカーなど、どのような色のカスタムパーツを付けても黒いボディが背景として引き立てるため、自分好みのスタイルに仕上げやすいという利点があります。
真っ黒にまとめるもよし、メッキパーツで高級感を出すもよし、カラフルなアクセントを加えるもよし。
黒は「ベース色」として極めて優秀なんです。
どういう人向けの色なのか
黒ジムニーが向いているのは、具体的にどんな人なのか。
以下の3つのタイプに当てはまる人なら、黒を選んで後悔する可能性は低いでしょう。
「都会的なオフロードスタイル」を楽しみたい人
アウトドアシーンだけでなく、夜の街並みやビル群にも馴染むスタイルを求める層に最適。
黒ジムニーは「山も街も似合う」という稀有な存在感を持っています。
週末はキャンプ、平日は都心通勤という使い方をするなら、黒は完璧な選択。
流行に左右されたくない人
アイボリーやグレーなどの「流行色」に対し、黒は時代を問わない普遍的な価値があります。
10年、20年と長く乗り続けたい「一途なオーナー」に向いている色、それが黒。
- 数年後に「この色、古臭いな」と思わない
- リセール時も色で損をしない
- 定番だからこそ飽きが来にくい
洗車を趣味(苦にしない)にできる人
後述しますが、黒は維持に手間がかかる色。
ただ、自分の手で車を磨き上げる時間を楽しめる「愛車家」なら、その手間すらも喜びに変わります。
洗車後のピカピカの黒ボディを見た時の満足感は、他の色では味わえないレベルですから。
女子には似合う色なのか
「女子が黒のジムニーって、どうなの?」
この疑問、購入検討中の女性なら一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。
結論から言うと、「非常に似合う」という評価が圧倒的です。
ギャップ萌えの効果
アイボリーなどの「可愛いジムニー女子」に対し、あえて黒を選ぶことで「自立したかっこいい女性」「クールでミステリアスな印象」を与えることができます。
SNSでも黒ジムニーに乗る女性オーナーは「かっこいい!」と男女問わず評価が高い。
個性派女子、パワフルな印象を与えたい女性には特におすすめ。
ファッションの邪魔をしない
黒はどのような服の色とも喧嘩しないため、ファッションにこだわる女性からも「どんなコーディネートにも合わせやすい」と支持されています。
パステルカラーの服でも、モノトーンでも、ミリタリー系でも、黒ジムニーは完璧に調和します。
- 服装を選ばない万能性
- アクセサリーやバッグの色も自由
- 「車に合わせて服を選ぶ」ストレスがない
ただし、白やグレーより汚れが目立つため、手入れ好きの女子向きという点は押さえておきましょう。
黒を選んで後悔する人の共通点
購入後に後悔する人の理由は、ほぼ例外なく「黒特有のデリケートさ」に集約されます。
以下の3つに当てはまる人は、黒以外の色を検討した方が幸せになれるかもしれません。
共通点1|汚れが目立つことに耐えられない
黒は砂埃や雨染みが最も目立つ色。
数日洗わないだけで白っぽく汚れが見えるため、「常に綺麗にしていたい」という強迫観念に疲れてしまうケースがあります。
年1回レベルの洗車頻度で満足できる人には、黒は向いていません。
共通点2|「洗車キズ」のケアを想定していなかった
ジムニーで林道を走ったり、頻繁に洗車機に入れたりすると、太陽光の下で目立つ細かな「線キズ(オーロラマーク)」が発生しやすくなります。
これが気になり、維持がストレスになる人が多い。
コーティングを施工していない場合、洗車のたびにキズが増えていく現実に直面します。
共通点3|夏場の車内の暑さに驚く
黒は熱を吸収しやすいため、真夏の炎天下では他の色よりも車内温度が上昇しやすく、エアコンが効き始めるまでに時間がかかるという実用的な不満が出る場合があります。
青空駐車の人は、サンシェードなどの対策が必須。
- 真夏の車内温度は他色より5〜10℃高くなることも
- ハンドルやシートが触れないほど熱くなる
- エアコンの効きが遅く感じる
【注意点】
後悔事例は個別体験に基づくもので、個人差が大きい点に留意してください。
実車確認と試乗を推奨します。
ジムニーの黒はかっこいいけど決める前に知っておきたい色選びTIPS

黒ジムニーの魅力は十分理解できたでしょうか。
でも、最終決断する前に知っておきたい「色選びの裏側」があります。
ここでは以下の5つのTIPSをお伝えしましょう。
- 黒は1番人気色?何色と迷われやすい?
- 他の7色とは「ココ」が違う!
- 黒ジムニーはカスタムで化ける
- 中古と新車、黒を選ぶならどっち?
- 黒ジムニーのリセールバリュー
黒は1番人気色?何色と迷われやすい?
「黒って1番人気なんでしょ?」
いやいや、実はそうとも言い切れないんです。
人気順位の実態
2024年〜2026年の最新市場データ(街中調査2000台ベース)では、黒は総合3位〜5位にランクインすることが多いという結果。
| 順位 | カラー | 割合 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ミディアムグレー | 21.5% | 都会的・トレンド |
| 2位 | ジャングルグリーン | 17.5% | 伝統的・ワイルド |
| 3位 | シフォンアイボリーメタリック | 17.4% | 可愛い・万人ウケ |
| 4位 | ピュアホワイトパール | 12.3% | 清潔感・リセール |
| 5位 | ブルーイッシュブラックパール3(黒) | 12.3% | 重厚・カスタム映え |
つまり黒は「1位ではないが、上位5位圏内の定番色」として安定した人気を誇っています。
※アイボリーは男性でも似合うのかという問題はこちらでくわしく取り上げています。
ジムニーのアイボリーは男でも似合う?後悔する人の3つの共通点
ジムニーのアイボリーは男でも似合うのか徹底解説。似合う人の条件、女性目線のイメージ、後悔しないカスタム案、リセールバリュー、人気色ランキングまで網羅。劣化や汚れの目立ちやすさ、ホイール等のカスタムで「可愛い」から「かっこいい」に変える方法も紹介します。
クルマ選びの達人迷われやすい色はコレ
黒を検討している人が最後まで迷う色は、主に以下の2つ。
ミディアムグレー:「渋さ」を求める層が、黒の重厚感とグレーの今っぽさで悩みます。汚れの目立ちにくさではグレーが圧倒的に有利。
ピュアホワイトパール:「リセールと清潔感」を重視する層が、黒のカッコよさと白の維持のしやすさで迷う傾向にあります。
【注意点】
人気ランキングは地域・年式により差異があります。
あくまで参考値として扱ってください。
比較対象になる人気の3色(ミディアムグレー・ジャングルグリーン・ピュアホワイトパール)と黒の違い
黒ジムニーを検討する際、最後まで迷う色が3つあります。
それが「ミディアムグレー」「ジャングルグリーン」「ピュアホワイトパール」。
ここでは、それぞれの色と黒を個別に比較し、迷いやすい理由と決定的な違い、そして見落としがちな欠点まで解説します。
黒 vs ミディアムグレー
「都会的な渋さ」を求める人が最も悩むのが、この2色の一騎打ちです。
迷いやすい理由
どちらも「スタイリッシュ」「大人っぽい」「シンプル」という共通点があり、アウトドアより街乗りメインの人にとっては甲乙つけがたい。
黒は「重厚感と引き締まり」、グレーは「今っぽさと上品さ」という方向性の違いだけで、どちらも正解に思えてしまうんですよね。
決定的な違い
| 比較項目 | 黒(ブルーイッシュブラックパール) | ミディアムグレー |
|---|---|---|
| 汚れの目立ち | ★☆☆☆☆ 砂埃・水垢が極めて目立つ |
★★★★☆ 最も目立ちにくい色 |
| 洗車頻度 | 週1回が理想 | 月1回でも問題なし |
| キズの目立ち | ★☆☆☆☆ 洗車キズが白く浮き出る |
★★★★☆ ほとんど目立たない |
| カスタム映え | ★★★★★ どんなパーツも映える |
★★☆☆☆ センスが問われる |
| リセール | ★★★★☆ 安定した需要 |
★★★☆☆ トレンド色ゆえ変動あり |
| 時代性 | 10年後も古びない | 流行が終わると「古い」印象になるリスク |
ミディアムグレーの見落としがちな欠点
「汚れが目立たない」という最大のメリットがある反面、実は「地味すぎて個性が出にくい」「カスタムパーツとの相性が難しい」という欠点があります。
黒ならどんな色のホイールも映えますが、グレーは中途半端な明度ゆえに、シルバーホイールだと同化し、ブラックホイールだとコントラストが弱い。
また、数年後に「あの時期流行ったグレーだね」と言われるリスクも。
黒 vs ジャングルグリーン
「ジムニーらしさ」を求める人が悩むのが、この対決。
どちらも「本格派」「長く乗る」というイメージがあり、性格的に似ている色同士なんです。
迷いやすい理由
グリーンは「ジムニーの伝統色」「アウトドア映え」、黒は「都会でも山でも映える万能性」という違いがあるものの、どちらも「流行に左右されない本物志向の色」という点で共通しています。
リセールバリューもどちらも最強クラスで、損をすることがない安心感も同じ。
決定的な違い
| 比較項目 | 黒(ブルーイッシュブラックパール) | ジャングルグリーン |
|---|---|---|
| ジムニーらしさ | ★★★☆☆ どの車でも黒はある |
★★★★★ ジムニーの代名詞 |
| アウトドア映え | ★★★☆☆ 自然に溶け込みにくい |
★★★★★ 森林・山岳で最高 |
| 都会映え | ★★★★★ 夜景・ビル群に映える |
★★☆☆☆ 都会では浮く場合も |
| 汚れの目立ち | ★☆☆☆☆ 極めて目立つ |
★★★☆☆ 泥汚れは意外と目立つ |
| 個性 | ★★☆☆☆ 定番ゆえに被りやすい |
★★★★☆ ジムニー乗りの誇り |
| リセール | ★★★★☆ 安定 |
★★★★★ 最強 |
ジャングルグリーンの見落としがちな欠点
「ジムニーらしさNo.1」という最強の個性がある反面、「都会の夜景や高層ビル街では浮いて見える」「カジュアルすぎてフォーマルな場に向かない」という欠点があります。
黒なら高級レストランの駐車場でも違和感ゼロですが、グリーンは「アウトドア専用車」という印象が強すぎて、ビジネスシーンには不向き。
また、意外にも「泥汚れが茶色く残って目立つ」という声もあり、完全メンテフリーではない点に注意。
黒 vs ピュアホワイトパール
「リセールと実用性」を重視する堅実派が悩むのが、この2色。
どちらも「損をしない色」という安心感がありますからね。
迷いやすい理由
白は「清潔感」「汚れが目立たない」「リセール最強クラス」、黒は「かっこよさ」「高級感」「リセール安定」という、それぞれ異なる強みを持っています。
「見た目より実用性」なら白、「実用性よりかっこよさ」なら黒、という価値観の問題になるため、正解がないんです。
決定的な違い
| 比較項目 | 黒(ブルーイッシュブラックパール) | ピュアホワイトパール |
|---|---|---|
| 清潔感 | ★★☆☆☆ 汚れで清潔感ゼロに |
★★★★★ 常に清潔な印象 |
| 汚れの目立ち | ★☆☆☆☆ 砂埃・水垢が最悪 |
★★★★☆ 黄砂や泥は目立つが許容範囲 |
| 洗車頻度 | 週1回が理想 | 2週間に1回でOK |
| かっこよさ | ★★★★★ 重厚で迫力がある |
★★★☆☆ 爽やか・万人ウケ |
| 車内温度 | ★☆☆☆☆ 真夏は灼熱 |
★★★★☆ 熱を反射して涼しめ |
| リセール | ★★★★☆ 安定 |
★★★★★ 最強クラス |
ピュアホワイトパールの見落としがちな欠点
「万人ウケ」「実用性最強」という圧倒的なメリットがある反面、「個性がない」「ありふれている」「黄ばみ(経年劣化)のリスク」という欠点があります。
黒なら10年経っても黒のままですが、白は紫外線や雨により徐々にクリーム色に変色するリスクが。
また、街中で「白いジムニー」は無数に走っているため、駐車場で自分の車を見失うという笑えない事態も。
黒は汚れが目立つ分、常に綺麗にせざるを得ないため、結果的に「10年後も美しい状態」を保ちやすいという逆転現象もあるんです。
【注意点】
カラーラインナップ・人気ランキング・各色の特性はモデルチェンジや市場動向で変動する可能性があります。
一般論として扱い、最終決定前には必ずディーラーで実車を確認してください。
黒ジムニーはカスタムで化ける
黒は「ベース色」として極めて優秀で、カスタムの方向性によって劇的に印象が変わります。
真っ黒(ステルス)仕様
エンブレムやホイールまで黒で統一し、威圧感のある「強そうなジムニー」に。
ホイール・フェンダー・ルーフラックが映えやすく、カスタムベースとして最高というオーナー評価が多数。
メッキパーツとの相性
黒は光り物を最も引き立てるため、フロントグリルをメッキ(鏡面)タイプに変えると、一気に高級SUVのような雰囲気になります。
無骨デザインが黒で引き締まり、社外アルミやマッドフラップ追加で「化ける」事例多数。
黒×茶(レトロ)仕様
内装やシートカバーにブラウンを取り入れると、外装の黒と相まって「ビンテージ感」のあるお洒落な一台に化けます。
- 他色より被りにくい
- ワンオフカスタムで差別化しやすい
- どんなアクセサリーカラーも受け入れる懐の深さ
中古と新車、黒を選ぶならどっち?
黒を選ぶ場合、新車と中古どちらがいいのか。
これは「何を優先するか」で答えが変わります。
新車がおすすめな人
黒は「キズ」が命取りです。納車直後の完璧な塗装面に「ガラスコーティング」を施工して保護できるため、長く綺麗に乗りたいなら新車一択です。
黒の塗装品質が高く、コーティング施工で長期美観を保てるのは新車ならではのメリット。
- 傷のない完璧な状態からスタート
- 納車時にコーティング施工できる
- 自分好みのカスタムを最初から計画できる
中古がおすすめな人
黒は「キズが目立つ」という理由で、前オーナーが神経質に手入れしていた美車か、逆にオフロードで使い込まれてキズだらけの個体かに二極化します。
後者の場合、「どうせ自分で塗装やカスタムするから、ベース車両は安く」と割り切る人には中古の黒が向いています。
黒は洗車頻度低めの事故車傷が目立ちやすいが、人気で値崩れしにくいという特徴も。
【注意点】
中古選びは個別事情次第です。
ディーラー相談と実車確認を必ず行ってください。
黒ジムニーのリセールバリュー
ジムニーの黒は、売却時にも非常に有利。
査定の安定感
流行色のグレーやアイボリーは数年後に相場が落ち着く可能性がありますが、黒は「定番色」として常に需要があるため、下落幅が小さい傾向にあります。
2000台調査で12.3%支持、定番色として海外含め需要安定という一般論も頭にいれておきたいところ。
| 項目 | ブルーイッシュブラック | ミディアムグレー | ジャングルグリーン |
|---|---|---|---|
| リセール | ★★★★☆ ・白/グリーンに準ずる ・時代を問わず需要安定 |
★★★☆☆ ・トレンド色ゆえ変動あり |
★★★★★ ・ジムニーの代名詞 ・最強クラス |
| 注意点 | 洗車キズ・雨染みが査定に響く | 流行終了後の下落リスク | ほぼ万能 |
注意点
ただし、黒は「洗車キズ(スクラッチ傷)」や「雨染み(イオンデポジット)」が査定に響きやすい色でもあります。
リセールを最大限活かすなら、日頃のメンテナンスが不可欠。
また、過度なカスタムは減点要因になる点にも注意しましょう。
【注意点】
リセール傾向はモデルチェンジ(次期型予定)や市場動向で変動します。
一般論として扱ってください。
ジムニーの黒がかっこいいと思う人のQ&A
ここからは、黒ジムニーを検討している人が抱きがちな「よくある疑問」にQ&A形式で答えていきます。
あなたの「知りたかったこと」がきっと見つかるはず。
Q. 「ブルーイッシュブラックパール」って普通の黒とどう違う?
A. パール入りの特殊塗装で、普通の黒より深みと光沢感があります。
スズキが20年以上採用し続けている「ブルーイッシュブラックパール3」は、単なる漆黒とは異なる多層的な輝きが特徴。
色の正体
名前の通り「青みがかった黒」です。
3種類のパール原色(ブルーパール1種、ホワイトパール2種)が配合されており、強い光が当たると深いネイビーやインディゴのような透明感のある輝きを放ちます。
ベースは黒だが、パールにより角度で「青っぽく輝く」効果があり、高級感と立体感が増す仕組み。
普通の黒(ソリッド)との違い
混じりけのない真っ黒(ソリッドブラック)はキズが「白く」目立ちますが、パール塗装は光を乱反射させるため、表面の薄いキズをわずかに隠す効果があります。
また、ソリッドよりも塗装に厚みとツヤがあるように見える。
- ジムニーシエラJB74ではオーバーフェンダーの威圧感をアーバンに演出
- JB64の武骨さを洗練させる
- 耐久性はパールメタリック系でキズに弱めだが光沢が他黒より上質
普通の黒との違いを知ると、ブルーイッシュブラックパールの特別感がよくわかりますよね。
Q. 黒は汚れが目立つってどのくらい?洗車の頻度は?
A. 砂埃や水垢が極めて目立ちやすく、2週間に1回洗車が最低ライン、週1回が理想です。
ジムニーオーナーの間では、黒は「最も覚悟が必要な色」とされています。
汚れの目立ち方
砂埃:黄砂や砂埃が付くと、一晩でボディ全体が「白っぽく」粉を吹いたようになります。雨天後や砂埃環境で「豹柄」化しやすく、月1回では取れなくなるため初心者は注意。
水垢(イオンデポジット):雨上がりに放置すると、黒いボディが熱を吸収し、水分が急激に蒸発して「白い輪染み」が焼き付きます。
洗車の推奨頻度
| 頻度 | 状態 | 推奨度 |
|---|---|---|
| 週1回 | 常に「かっこいい黒」を維持 | ★★★★★ 理想的 |
| 2週間に1回 | 汚れが固着する前に落とす最低ライン | ★★★☆☆ 最低限 |
| 月1回以下 | 豹柄化・シミ固着のリスク大 | ★☆☆☆☆ 非推奨 |
コーティング施工で軽減可能だが、未施工時は週1推奨というのが現実。
【注意点】
汚れ目立ち度や洗車頻度は環境・施工・個人差が大きい点に留意してください。
Q. マットブラックにすれば全部解決する?
A. 解決しません。むしろ手入れの難易度が跳ね上がります。
「黒のカッコよさを維持しつつ、汚れを気にしなくて済むのでは?」と検討されるマットブラック(艶消し黒)ですが、実際には「さらなる上級者向け」の色。
解決しない点
マットブラックは表面に細かな凹凸があるため、実は泥汚れや油分(指紋など)が非常に目立ち、落としにくい特性があります。
ツヤ消しでホコリ/水垢が目立たず洗車頻度半減という利点はあるものの、傷修復が難しく剥がれリスクを伴います。
最大の弱点
「磨くことができない」点です。
通常の黒ならキズやシミをコンパウンドで磨いて消せますが、マット塗装を磨くとそこだけツヤが出てしまい、修復不能になります。
- 純正黒の「化ける」魅力をマットは薄める
- オフロードでの耐久性も施工次第
- 完全解決ではなく一長一短
もしマットにしたい場合は、全塗装よりも「ラッピング(フィルム貼り)」の方が、飽きたり傷んだりした際のリスクを抑えられます。
Q. 結局、黒は無難?それとも冒険?
A. リセール的には無難、維持管理的には冒険です。
ジムニーにおける黒の立ち位置は、この二面性を持っています。
リセールは「超・無難」
黒は流行に左右されないため、売却時の査定は常にトップクラス。
「色で損をすることはない」という意味では最も安心な選択肢。
ジャングルグリーン(1位)/白に次ぐ安定人気で被り控えめ、万人受け抜群。
維持は「冒険(挑戦)」
ジムニーの角張ったボディは平面が多く、汚れやキズの反射が目立ちやすい形状です。
「泥まみれを楽しむ」ジムニー本来の使い勝手と、「黒を美しく保つ」という行為は正反対のベクトルにあるため、精神的には挑戦に近い色と言えます。
アーバン/カスタム志向にハマるが、メンテ嫌いは後悔パターンというわけ。
Q. 最終的な判断をするためにチェックシートを作ってくれない?
A. もちろんです。以下のチェックシートで自己診断してください。
黒ジムニーを選ぶべきかどうか、このチェックシートで最終確認しましょう。
黒ジムニー購入前チェックシート
| 確認事項 | YESの方 | NOの方 |
|---|---|---|
| 洗車は好き? | 黒を相棒にする資格あり | シルバーやアイボリーを推奨 |
| 駐車環境は良い? | ガレージ・カーポートならOK | 青空駐車はシミのリスク大 |
| カスタム計画はある? | 黒はどんなパーツも映える | ノーマルで乗るならグレー等が渋い |
| 週1洗車できそう? | 黒の美しさを維持できる | 2週間に1回が限界ならグレー推奨 |
| 小キズは気になる? | コーティング施工必須 | シルバーなら目立たない |
| リセール重視? | 黒は安定の高査定 | 白/グリーンも同等に強い |
| 都会も山も走る? | 黒は両方に似合う万能色 | 用途特化ならグリーン等も検討 |
| 流行より定番派? | 黒は10年後も古びない | 今っぽさならグレー |
診断結果
YESが6個以上:黒ジムニー、あなたにピッタリです。自信を持って選んでください。
YESが3〜5個:黒も悪くないですが、ミディアムグレーやピュアホワイトも検討する価値あり。
YESが2個以下:黒は向いていません。アイボリーやグリーンなど他の色をおすすめします。
【注意点】
車内温度の一般論として、黒は熱吸収率が高く、真夏の炎天下では他の色よりも車内温度が5〜10℃以上高くなる場合があるため、サンシェード等の対策が必須です。
ジムニーの黒がかっこいい!のまとめ
ジムニーの黒がかっこいいという評判について、ここまで詳しく見てきました。
最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- 黒ジムニーは無骨なボディを引き締め、重厚感と一体感が抜群だが、汚れ・キズが目立ちやすく週1洗車が理想
- リセールバリューは安定の高水準で、流行に左右されない定番色として常に需要がある
- 洗車を楽しめる人・カスタム好き・都会的スタイル志向なら後悔しない選択
- 女子にも「クールでかっこいい」と高評価だが、手入れ好きであることが前提
- ブルーイッシュブラックパールは普通の黒と違い、青みがかった輝きで高級感がある
- マットブラックは解決策ではなく、むしろ手入れ難易度が上がる
- リセール重視なら無難、維持管理面では覚悟が必要な「冒険色」
黒ジムニーを選ぶかどうか、あなたの答えは出ましたか?
もし「洗車も楽しめるし、カスタムもしたい」という気持ちがあるなら、黒は最高の選択。
ただ、「できるだけ手間をかけずに乗りたい」というタイプなら、ミディアムグレーやシルバーの方が幸せになれるかもしれません。
いずれにせよ、この記事があなたの色選びの参考になれば幸いです。
最終的には実車を見て、試乗して、自分の目と心で決めてくださいね。
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