ざっくりまとめると…
- 街乗り中心ならノンターボで十分
- 高速や坂道が多いならターボ推奨
- ターボとノンターボの価格差は約10万円、燃費差は約2km/Lしかない
N-WGNにターボはいらないのか、それともあった方がいいのか。
この悩み、めちゃくちゃ分かります。
私自身も軽自動車を選ぶとき、「ターボなしで本当に大丈夫かな」「でも10万円も高いしな」と散々迷いました。
結論から言えば、あなたの使い方次第でどちらも正解になります。
当記事では、N-WGNのターボとノンターボ(NA)を8項目で徹底比較し、どんな人にどちらが向いているのかを具体的に解説します。
加速性能、燃費、維持費、寿命、リセールバリューまで、購入前に知っておくべき情報をすべてまとめました。
この記事を読めば、あなたに本当に必要なのはどちらなのか、自信を持って判断できるはずです。
新型N-WGNにターボはいらない?

ホンダ N-WGNにターボはいらないのか、という問いに対する答えは実にシンプル。
使い方によって要・不要が180度変わります。
以下の順番で、あなたがどちらを選ぶべきか判断材料を提示していきます。
- どんな使い方ならターボが要るのか、要らないのか
- ターボが不要な人の具体的な条件
- ターボが必要な人の具体的な条件
- 要る人と要らない人の違いを一目で分かる早見表で確認
「街乗り中心」ならいらない・「遠出や登坂が頻繁」ならいる
N-WGNのノンターボエンジンは、ホンダ独自の可変バルブタイミング機構であるi-VTECを搭載しています。
このi-VTECのおかげで、低速から高速まで効率よくパワーを引き出せるんですね。
つまり、平坦な市街地を1人から2人で走る分には、パワー不足を感じることはほとんどありません。
ただ、軽自動車の排気量は法律で660ccに制限されているので、どうしても限界はあります。
たとえば、以下のような場面では話が変わってきます。
- 重い荷物を積んでいるとき
- 急な坂道を登るとき
- 高速道路で追い越しをするとき
こういった負荷がかかる場面では、ターボの強力なトルク(加速力)が不可欠になってくるわけです。
なんていうか、ノンターボだとエンジンが「うおーっ!」って唸りながら頑張ってる感じなんですが、ターボだと「スッ」と余裕で登っていく。
この差は、実際に乗ってみると想像以上に大きいです。
不要な人の4つの条件
以下の条件に当てはまる方は、ノンターボ車を選んでも後悔する可能性は低いと言えます。
条件1|走行ルートがほぼ平坦である
ストップ&ゴーの多い街中や、平地の通勤・送迎がメインであれば、i-VTECの軽快な走りで十分満足できます。
信号待ちからの発進も、1人から2人乗車ならスムーズそのもの。
私の知人も「近所のスーパーと駅までの送迎だけだから、ノンターボで全然問題ない」と満足していました。
条件2|多人数での乗車や重い荷物の積載が少ない
1人から2人乗車が中心であれば、車重に対してエンジンのパワーが適切に分散されるため、ストレスを感じにくいです。
逆に言えば、4人フル乗車や大量の荷物を積む機会が多いなら、ターボの出番というわけ。
条件3|燃費と初期コストを最優先する
ターボ車より車両価格が約10万円から15万円安く、燃費(WLTCモード)もノンターボの方がリッターあたり1kmから2km良好です。
購入時の初期費用を抑えたい、そして毎月のガソリン代も少しでも安くしたい。
そんなコスパ重視派には、ノンターボが最適な選択肢になります。
条件4|メンテナンスの手間を減らしたい
一般的にターボ車はノンターボ車に比べ、エンジンオイルの交換推奨頻度が高くなります。
たとえば、NAは1万kmごと、ターボは5,000kmごとといった具合。
維持のシンプルさを求めるなら、NAの方が手間がかかりません。
オイル交換のたびにディーラーや整備工場に行くのって、正直めんどくさいですよね。
必要な人の4つの条件
以下の項目が一つでも「必須」と感じるなら、予算を上乗せしてでもターボ車を選ぶべきです。
条件1|高速道路を月に数回以上利用する
ターボ車には、追い越しや合流をスムーズにするパドルシフト(手元でギアを変えられる装置)が備わるグレードが多いです。
ACC(追従型クルーズコントロール)使用時も、ターボの方がエンジン回転数の変動が少なく静かに巡航できます。
高速道路を頻繁に使うなら、この差は疲労度に直結しますよ。
条件2|急勾配の坂道や峠道を日常的に通る
ノンターボだとエンジンが悲鳴を上げるような急坂も、ターボなら1.5Lクラスの普通車並みの余裕を持って登り切れます。
山間部に住んでいる方や、通勤路に長い坂道がある方は、ターボ一択と言っても過言ではありません。
なぜかというと、毎日のことだからこそ、そのストレスは積み重なっていくからです。
条件3|常に3人から4人で移動する
大人が4人乗ると車重は相当なものになります。
この状態でのノンターボ車は、発進加速で周りの流れに取り残されるほどのパワー不足を感じるという口コミがあります。
家族みんなで出かける機会が多いなら、ターボの余裕は絶対に欲しいところ。
条件4|カスタムの上位装備が欲しい
N-WGN Customのターボモデルには、15インチアルミホイールや本革巻ステアリングなど、質感と走りの質を両立する専用装備が充実しています。
見た目も走りも妥協したくない、そんな欲張りな方にはターボがぴったりです。
【早見表】要る人/要らない人の違い
ここまでの内容を一目で分かる表にまとめました。
あなたがどちらに当てはまるか、チェックしてみてください。
| 項目 | ターボ車が必要な人 | ノンターボ車でいい人 |
|---|---|---|
| 主な走行路 | 高速道路、山道、バイパス | 市街地、平坦な住宅街 |
| 加速感 | 1.3Lから1.5Lの普通車に近いものを求める | 一般的な「軽」の範囲で十分 |
| 同乗者 | 家族や友人を乗せることが多い | ほぼ1人、たまに2人 |
| 追い越しの頻度 | 多い(ストレスなく抜きたい) | 少ない(左車線をのんびり走る) |
| 予算感 | 200万円から(乗り出し) | 180万円から(乗り出し) |
この表を見れば、自分がどちらに当てはまるか一目瞭然ですよね。
迷ったときは、この表に戻ってきて確認してみてください。
【注意点】
- 価格の変動:本内容は2026年現在の市場価格を基準にしています。今後の原材料費高騰やマイナーチェンジ等により、ターボ車とNA車の価格差が変動する可能性があるため、最終的な見積もりで確認してください
- 維持費の一般論:ターボ車はエンジンへの負荷が高いため、シビアコンディション(厳しい使用環境のこと)でのオイル交換が推奨されるケースもあり、長期的な整備費はNAより高くなる傾向がある点に留意してください
- 中古車相場の規約:売却時(リセール)は、一般的にターボ車の方が需要が高く高値がつきやすいですが、事故歴や走行距離による減額幅は車種共通のルールが適用されます
新型N-WGNはNAで十分か? ターボとノンターボを8項目で比較

N-WGNはNAで十分なのか、それともターボが必要なのか。
この疑問に答えるべく、8つの項目で徹底比較していきます。
- 加速性能の違い
- 高速道路での走行性能
- コスパ(燃費・維持費・車両価格)
- 寿命(どっちが壊れやすいか)
- メンテナンスの手間
- カスタムやチューニングの楽しさ
- 中古でのリセールバリュー
- ユーザーの実際の感想
それぞれ詳しく見ていきましょう。
比較1|加速性能
加速性能は、ターボとノンターボで最も大きな差が出る部分です。
ノンターボ(NA)の加速性能
ホンダ独自のi-VTEC技術により、低回転からスムーズに加速します。
街中でのストップ&ゴーでは軽快そのもの。
ただ、多人数乗車時の合流などは「エンジンが頑張っている音」が先行します。
最高出力は58PS、最大トルクは65N・m(6.6kgf・m)。
ターボの加速性能
トルク(力強さ)がNAの約1.6倍あり、アクセルを軽く踏むだけで1.3Lクラスの普通車のような加速を見せます。
最高出力は64PS、最大トルクは104N・m(10.6kgf・m)。
数値以上に体感差が大きく、特に低回転域からグイグイ加速する感覚は、一度味わうと病みつきになります。
【補足】NAとは?
NA(Natural Aspiration、自然吸気のこと)は、ターボチャージャーやスーパーチャージャーなどの過給機を使わず、自然にエンジンに空気を取り込む方式です。
シンプルな構造で、扱いやすく故障しにくいのが特徴。
比較2|高速道路
高速道路での走行性能も、ターボとノンターボで大きく異なります。
ノンターボ(NA)の高速性能
時速80kmから100kmの巡航は可能です。
ただ、追い越し時の再加速には時間がかかります。
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール、前走車に自動で追従する機能のこと)使用時、前走車に追従するためのシフトダウンが多くなり、音が気になりやすいです。
なんか、エンジンが「ウィーン、ウィーン」って頑張ってる感じなんですよね。
ターボの高速性能
合流や追い越しも余裕があり、ACC走行時もエンジン回転数が低く保たれるため、車内が圧倒的に静か。
長距離移動の疲労感に直結するので、高速道路を頻繁に使う方はターボ一択です。
私も以前、ノンターボの軽で長距離ドライブしたことがありますが、目的地に着いたときの疲労感がハンパなかったです。
ターボならもっと楽だっただろうなと、今でも思います。
比較3|コスパ(燃費・維持費・車両価格)
コスパ面では、ノンターボに軍配が上がります。
車両価格の差
カスタムグレードで比較すると、価格差は約10万円。
- NA(N-WGN CUSTOM L FF):約179万円
- ターボ(N-WGN CUSTOM L・ターボ FF):約191万円
10万円をどう見るかは人それぞれですが、パワーの余裕を考えるとターボの効率は高いと言えます。
燃費の差
WLTCモード燃費は以下の通り。
- NA(2WD):23.0km/L(市街地19.5/郊外25.0/高速道路23.6)
- ターボ(2WD):21.7km/L(市街地17.6/郊外23.8/高速道路22.8)
その差は約1.3km/L程度と小さく、実際の使用ではそれほど気にならないレベル。
維持費の差
自動車税などは同じですが、タイヤ代(ターボは15インチのため高め)などの微差があります。
オイル交換頻度もターボの方が高いので、長期的にはターボの方が維持費は高くなる傾向。
とはいえ、年間で数万円程度の差なので、パワーと引き換えと考えれば許容範囲かと。
比較4|寿命(どっちが壊れやすいか)
「ターボは壊れやすい」という話、よく聞きますよね。
実際のところはどうなのか、見ていきましょう。
一般論
部品点数が多く、熱を持ちやすいターボの方が「物理的な故障リスク」は理論上高いです。
ターボチャージャー(排気ガスの力でエンジンに空気を送り込む装置のこと)という複雑な機構が追加されるわけですから、当然といえば当然。
実態
現代のターボは非常に堅牢で、適切なオイル交換をしていれば15万kmから20万km走行しても大きなトラブルがない個体が大半です。
むしろNAを常に高回転で回し続ける方がエンジンへの負荷が高いという見方もあります。
つまるところ、どちらが壊れやすいかは使い方次第。
丁寧に乗れば、どちらも長持ちします。
※N-WGNの寿命はどのくらいかはこちらにくわしくまとめています。
N-WGNの寿命はどのくらいですか?20万キロが目安なワケ
N-WGNの寿命はどのくらいか、走行距離と年数の両面から解説。15万〜20万キロが現実的な目安で、10万キロは通過点。30万キロは可能なのか、メンテナンスのコツや中古車選びのチェックポイントまで、実例を交えて詳しく説明します。
クルマ選びの達人比較5|メンテナンスの手間
メンテナンスの手間は、ノンターボの方が明らかに楽です。
オイル交換の頻度
NAは10,000km(または1年)ごとが標準ですが、ターボは5,000km(または半年)ごとの交換が推奨されます。
タービン(過給機)の潤滑を守るため、オイル管理の重要性はターボの方が高いんですね。
オイル交換のたびにディーラーや整備工場に行くのって、正直めんどくさい。
忙しい人にとっては、この差は結構大きいかもしれません。
その他のメンテナンス
ターボ車は、エンジンを止める前のアイドリング(一定時間エンジンを回し続けること)が推奨されるケースもあります。
これは、ターボチャージャーを冷却するため。
ただ、最近の車は冷却システムが進化しているので、そこまで神経質になる必要はないとも言われています。
比較6|カスタムやチューニングの楽しさ
車いじりが好きな方には、ターボの方が楽しめます。
装備の差
ターボ車には、手元で変速できるパドルシフトや、走行安定性を高めるリアスタビライザー(車体の揺れを抑える部品のこと、2WD)、15インチアルミホイールが標準装備。
走りを楽しみたい層にはターボが有利です。
パワーアップ
ターボ車はサブコン(エンジンの出力を調整する装置のこと)等での出力向上が容易ですが、NAは大幅なパワーアップは難しく、見た目のカスタムが中心になります。
もっとパワーが欲しいと思ったとき、ターボなら比較的簡単に実現できるのが魅力。
NAだと、エンジンそのものをいじらないといけないので、現実的ではありません。
比較7|中古でのリセールバリュー
将来の売却を考えると、ターボの方が有利です。
売却価格
一般的に軽自動車市場では「ターボ車」の方が需要が安定しており、数年後の売却時には購入時の価格差(10万円)以上の差がつくことも珍しくありません。
特に「カスタムL・ターボ」は中古市場の最人気グレード。
つまり、10万円多く払っても、売るときに15万円高く売れれば、実質的にはプラスになるわけです。
需要の安定性
ターボ車は、パワーを求める層から常に一定の需要があります。
NAは「燃費重視」「コスパ重視」という層に限定されるため、需要の幅が狭い。
結果として、ターボの方が早く売れて、高く売れる傾向にあります。
比較8|ユーザーの実際の感想(口コミを俯瞰して検証)
実際に乗っているユーザーの声を見てみましょう。
NA派の意見
- 「1人乗りで近所の買い物ならこれで十分」
- 「VTECの音が気持ちいい」
- 「価格を抑えられたので満足」
- 「街中十分、燃費良いが坂で不足」
- 「静粛性高く満足」
NA派は、コスパと燃費に満足している方が多い印象。
ターボ派の意見
- 「10万円の差でこのパワーが手に入るなら安い」
- 「高速道路が苦にならない」
- 「軽であることを忘れる質感」
- 「加速・高速快適だが燃費悪く維持費懸念」
ターボ派は、満足度が非常に高い傾向にあります。
特に「10万円でこの余裕が買えるなら安い」という意見が目立ちました。
両者の共通点
面白いことに、NA派もターボ派も、自分の選択に満足している方がほとんど。
つまり、自分の使い方に合った方を選べば、どちらでも後悔しないということ。
逆に言えば、自分の使い方を理解せずに選ぶと、後悔する可能性があるわけですね。
【注意点】
上記の口コミは代表的なものを抽出し、編集したものです。
N-WGNにターボはいらないか不安な人のQ&A
ここまで読んでも、N-WGNのターボの必要性にまだ不安が残っている方もいるかもしれません。
よくある疑問をQ&A形式でまとめました。
- ターボは廃止される傾向があるのか
- 外観からターボとNAを見分けられるか
- ターボはどれくらい速いのか
- NAを買った後にターボに改造できるか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Q. ターボは廃止される傾向があるってホント?
A. 半分は事実で、半分は棲み分けの明確化です。
グレードの整理
近年のマイナーチェンジにより、標準モデル(ノーマル)のターボ車(L・ターボ)が廃止されました。
現在、N-WGNでターボを選べるのは上位モデルの「Custom(カスタム)」のみとなっています。
2022年9月のマイナーチェンジで、標準モデルのターボ仕様が廃止され、新車カタログに標準ターボグレードはありません。
背景
ホンダのノンターボエンジン(i-VTEC)が非常に優秀になり、「街乗りならターボなしで十分」と判断するユーザーが増えたためです。
また、メーカー側も燃費規制(CAFE規制、企業全体の平均燃費を規制する制度のこと)への対応や将来的なEVシフトを見据え、ターボを「走りを求める人向けの贅沢品」として位置づけています。
つまり、ターボが完全になくなるわけではなく、「走りにこだわる人向け」として残っていくということ。
【注意点】
- グレード構成の一般論:本回答は2026年現在の現行ラインナップに基づいています。将来のマイナーチェンジ等で、ターボ搭載グレードがさらに整理されたり、ハイブリッド化されたりする可能性があるため、必ず最新のカタログを確認してください
Q. ターボの有無は外観から分かる? 見分け方は?
A. 現行のN-WGNには「Turbo」というステッカーは貼られていませんが、いくつかのポイントで見分けられます。
ホイールサイズ(最大の判別点)
- Custom ターボ:15インチのアルミホイール(切削加工付)を装着
- Custom NA(ノンターボ):14インチのアルミホイールを装着
ホイールのサイズを見れば、一発で分かります。
パドルシフトの有無(車内)
ハンドルの裏側に、指先でギアチェンジできるレバーがあればターボ車です。
NA車には装備されません。
試乗のときに、ハンドルの裏を触ってみれば分かりますよ。
マフラーの形状
ターボ車は排気効率を高めるために排気系が専用設計されていますが、外観から一目で判断するのはプロでも難しいほど僅かな差です。
なので、マフラーで見分けるのは現実的ではありません。
その他の見分け方
中古車サイトなどでは、「TURBO」エンブレム(リア)、専用アルミホイール、フロントグリルにHエンブレム横の穴、力強いバンパーといった特徴が紹介されていますが、年式やグレードによって異なる場合があります。
確実なのは、ホイールサイズとパドルシフトの有無で判断することですね。
Q. 実際どれくらいターボがあると「速い」と感じる?
A. 数値以上に「ゆとり」として速さを実感します。
トルクの差
ターボ車の最大トルクは、ノンターボ車の約1.6倍。
この差が、体感として「速い」と感じさせる最大の要因です。
「速い」と感じる場面
- 合流・追い越し:信号待ちからの発進や、高速道路の合流でアクセルを深く踏み込む必要がなく、スッと前に出ます
- 静かさ:ノンターボが「唸り声を上げて加速」する場面でも、ターボは低い回転数を維持して加速するため、結果的に「静かで速い」と感じます
体感
「660ccの軽自動車に乗っている」という感覚から、「1.3Lクラスの普通車に乗っている」ような感覚に変わるのがターボの威力。
0-100km/h加速は約12秒から13秒で、ユーザーからは「実用的な速さ」「軽で十分速い」と評価されています。
数字だけ見ると大したことないように思えますが、実際に乗ってみるとその差は歴然です。
Q. ノンターボを選んであとから追加/改造することはできる?
A. 理論上は可能ですが、経済的・法的に全くおすすめできません。
費用
後付けターボキットや周辺部品(ECU、冷却系、ミッション強化)の交換を含めると、100万円以上の費用がかかるケースがあります。
それだけあれば、最初からターボ車を買った方がマシ。
リスク
エンジンやCVT(変速機)がターボのパワーに耐えられず、故障のリスクが激増します。
エンジンスワップ(エンジンを丸ごと交換すること)は構造・ECU・排気・車検で高額・非現実的、推奨外です。
法的手続き
構造変更申請が必要になり、車検に通らなくなる可能性や、任意保険の適用外になるリスクがあります。
保安基準も厳格化の可能性があるので、今後さらに難しくなるかもしれません。
結論
あとから後悔する可能性があるなら、最初から「ターボ車への買い替え」を選択するのが最も安上がりで確実な方法です。
NAを買ってから「やっぱりターボにすればよかった」と思っても、手遅れ。
だからこそ、最初の選択が重要なんですね。
【注意点】
- メンテナンス:ターボ車はノンターボに比べ、指定オイルのグレードが高く、交換サイクルも早めに設定されている(シビアコンディションで2,500kmから等)ことを付記します
- リセール規約:事故歴や過度な改造がある場合、ターボ車であっても査定額は大幅に下落します。純正状態を維持することが高価買取の条件となります
- 改造は保安基準厳格化の可能性あり。中古確認・ホンダ公式最新情報を参照してください
N-WGNにターボはいらないのまとめ
N-WGNにターボはいらないのか、という疑問について、ここまで詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- 街乗り中心で1人から2人乗車、平坦な道がメインならノンターボで十分
- 高速道路や坂道を頻繁に使う、3人から4人乗車が多いならターボ推奨
- ターボとノンターボの価格差は約10万円、燃費差は約1.3km/L
- 加速性能はターボが圧倒的に有利、トルクは約1.6倍
- メンテナンスの手間はノンターボの方が楽、オイル交換頻度が少ない
- リセールバリューはターボの方が高く、需要も安定している
- 標準モデルのターボは2022年に廃止、現在はカスタムのみ
- 後付け改造は費用・リスクともに高く非現実的
結局のところ、どちらを選ぶべきかは、あなたの使い方次第。
自分の使い方をしっかり見極めて、後悔のない選択をしてください。
なにはともあれ、この記事があなたの判断材料になれば幸いです。
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