スズキのソリオは6人乗りなのか、気になって調べている方も多いんじゃないでしょうか。
私も家族が増えて、コンパクトだけど6人くらい乗れる車を探していたとき、「ソリオって広いらしいから6人乗れるのかな?」と思って調べたんです。
結論から言うと、ソリオの定員は全モデル5人乗りで、6人乗りや7人乗りの設定は一切ありません。
スズキのソリオをざっくりまとめると……
- ソリオは全グレード・全モデルで5人乗り(前2席+後3席)
- 新型モデルでも6人乗りや3列シートの設定はなし
- 12歳未満の子どもを含む場合は、法律上6人まで乗車可能なケースもある
- 大人6人以上乗りたいなら、フリードやシエンタなどの3列シートミニバンが選択肢
この記事では、ソリオの乗車定員について詳しく解説しつつ、「なぜ6人乗りがないのか」「子ども含めて6人乗れるのか」といった疑問にも答えていきますよ。
スズキのソリオは6人乗り?正しい定員を解説
ソリオの乗車定員について、多くの人が疑問に思うポイントを順番に解説していきます。
- 全モデルが5人乗りである理由
- 前2席+後3席というシートレイアウト
- 新型でも変わらない5人乗り設定
- 6人乗りが存在しない背景
- 子ども(12歳未満)を含む場合の特例
それぞれ詳しく見ていきましょう。
結論:全モデル5人乗り
スズキのソリオ、そしてカスタムモデルである「ソリオ バンディット」は、すべてのグレード、すべてのモデルにおいて最大5人乗りです。
6人乗りや7人乗りの設定は、過去のモデルを含めて一度も存在したことがありません。
つまり、ソリオで大人6人以上を乗せることは、法律上も物理的にも不可能なんです。
中古車サイトやSNSで「ソリオは広い」という情報を見て期待していた方には残念なお知らせかもしれませんが、これが現実です。
ただ、後ほど説明しますが、子どもを含む場合には例外的なケースもあるので、そこは安心してください。
前2席+後3席の5名定員
ソリオは、一般的な小型自動車のハッチバックやコンパクトカーと同じシートレイアウトを採用しています。
具体的には以下の配置ですね。
- 前席(フロントシート): 2名
- 後席(リアシート): 3名
合計で運転者を含めて5名が乗車可能です。
このレイアウトは、軽自動車(前2席+後2席の4人乗り)と比較すると、後席の中央にも座席がある点が大きな違いになります。
なんていうか、軽自動車からステップアップしたい人には、「後席中央に1人増やせる」というのがソリオの魅力の一つなんですよ。
ただし、後述しますが、後席に大人3人が並んで座ると結構窮屈になるので、その点は覚えておいた方がいいでしょう。
新型も6人乗りではない
ソリオは2020年にフルモデルチェンジ(新型)を迎えましたが、新型モデルでも乗車定員は5人から変更されていません。
モデルチェンジの際、居住空間の拡大は図られました。
これは主に5人乗車時の快適性を高めるためであり、6人乗りや3列シート化は行われていないんです。
つまり、新型になって「もしかしたら6人乗りになったかも?」と期待していた方には、残念ながらその期待は外れてしまいます。
スズキとしては、ソリオを「広い室内を持つ5人乗りのコンパクトカー」として確立させる戦略を取っているわけです。
6人乗りが存在しないワケ
ソリオに6人乗りや3列シートが設定されない主な理由は、その車両規格と市場戦略にあります。
ボディサイズによる制約
ソリオは、全長が3,800mm未満、全幅が1,700mm未満という「5ナンバーサイズ」のコンパクトカーなんです。
この短い全長の中に、実用的な3列シート(6人乗り以上)を配置することは、物理的に非常に困難。
無理に3列目を設けても、以下のような問題が発生します。
- 足元空間が極端に狭くなる
- 荷室がほぼ消滅する
- 3列目シートが実用に耐えない狭さになる
- 商品としての実用性が損なわれる
結局のところ、ソリオのコンパクトなボディサイズでは、6人乗りを実現するのは現実的じゃないんですよね。
市場の棲み分け(ミニバンとの競合回避)
スズキは、ソリオを「広い室内を持つ5人乗りのコンパクトカー」として位置づけています。
6人乗りや7人乗りの需要に対しては、ホンダのフリードやトヨタのシエンタといった、3列シートを前提に設計された競合他社のコンパクトミニバンに任せているわけです。
ソリオが5人乗りに徹することで、以下のような独自の市場を築いています。
| ターゲット層 | ニーズ |
|---|---|
| 軽自動車からの ステップアップ層 |
・4人乗りでは足りない ・でも大きいミニバンは不要 ・5人乗れれば十分 |
| ミニバンからの ダウンサイジング層 |
・子どもが独立して大人数不要に ・運転しやすいコンパクトさが欲しい |
つまるところ、ソリオは「5人家族にちょうどいいサイズ」を狙った車なんです。
子供(12歳未満)を含む場合の実質的な定員
ソリオは5人乗りですが、12歳未満の子どもを含めて乗車する場合、定員をオーバーせずに5人以上が乗車できる可能性があります。
これは、日本の道路運送車両法で、乗車定員を数える際のルールが特殊だからなんです。
法律の基準
道路運送車両の保安基準第53条第2項により、以下のように定められています。
| 乗車者の区分 | 定員カウントの換算率 |
|---|---|
| 大人(12歳以上) | 1人としてカウント |
| 子ども(12歳未満) | 1.5人で大人1人としてカウント |
多くの人が「子ども2人=大人1人」だと誤解していますが、正しくは「子ども1.5人=大人1人」なんですよ。
つまり、子ども3人でようやく大人2人分としてカウントされるわけです。
実質的な定員の計算例
ソリオの定員である「大人5人」をベースに、子ども(12歳未満)を乗せるパターンを計算してみましょう。
| 乗車パターン | 法的な定員カウント (大人換算) |
結果 |
|---|---|---|
| 大人4人+ 子ども1人 |
4 + (1 ÷ 1.5) = 4.66人 |
定員5人以内 乗車可能 |
| 大人3人+ 子ども3人 |
3 + (3 ÷ 1.5) = 5.0人 |
定員5人ちょうど 乗車可能 |
| 大人2人+ 子ども4人 |
2 + (4 ÷ 1.5) = 4.66人 |
定員5人以内 乗車可能 |
この計算から、大人3人+子ども3人の合計6人であれば、法的な乗車定員をオーバーせずにソリオに乗車することが可能です。
⚠️ ただし、シートベルトと快適性に注意
法的に乗車可能であっても、以下の点に注意が必要なんです。
1. シートベルトの数
ソリオのシートベルトは5人分(前席2本+後席3本)しかありません。
シートベルトの装着が義務付けられているため、6人目が乗車することは物理的にできません。
法律上は「大人3人+子ども3人」で定員内に収まっていても、シートベルトが足りないので実際には乗れないんですよね。
2. チャイルドシート
チャイルドシートを設置する場合、チャイルドシート自体が座席の幅を取るため、後席に3人(子ども3人または大人1人+子ども2人)を並べるのは非常に窮屈になります。
チャイルドシート2台を並べるのは物理的に難しい場合が多いです。
やっぱり、実際の使い勝手を考えると、法律上OKでも現実的には厳しいケースが多いんですよ。
結論
ソリオは法規上も、シートベルトの数から見ても、物理的な最大乗車人数は5名です。
乗車定員を超える6人目の乗車はできません。
スズキのソリオは6人乗りか気になる人のQ&A
ソリオの定員について、よくある質問をQ&A形式でまとめました。
- 新型は7人乗りだっていう噂の真相
- 5人乗りでも狭いという評判の実態
- 大人6人乗れるソリオと同クラスの車の選択肢
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Q. 新型は7人乗りだっていう噂はウソ?
まるっきのウソでありデマです。
スズキの新型ソリオ(およびバンディット)には、7人乗り(3列シート)の設定は一切ありません。
乗車定員は、全モデルを通して最大5人です。
ソリオが7人乗りと誤解される主な理由は、その全高が高く、室内空間が非常に広いため(特に前後席間のスペース)、「この広さなら7人乗れるのではないか」と連想されるからなんですよね。
実際、ソリオの室内高は1,365mmもあって、同クラスのコンパクトカーの中ではトップクラスの広さなんです。
ただし、ソリオは前述の通りコンパクトな5ナンバーサイズ(全長が短く、全幅が狭い)であり、3列目シートを物理的かつ安全に設置できる設計ではありません。
なぜかというと、全長が短いと3列目を設置しても足元がなくなってしまい、実用性がなくなるからです。
とはいえ、5人乗りとしての快適性は非常に高いので、そこは安心してください。
Q. 5人乗りでも狭いって話だけどホント?
乗せ方と体の大きさによりますが、一般的なコンパクトカーよりは広く、特に後席の足元は広いです。
ソリオは「5人乗り」ですが、「狭い」と感じるかどうかは、主に後席に大人3人が座る場合に発生します。
快適性に関する実情
| 区分 | 評価 | 解説 |
|---|---|---|
| 前後席間の広さ | 非常に広い | 前後の座席の間隔が 長く取られている 後席の足元空間は 同クラスでトップクラス |
| 頭上空間 | 広い | 全高が高いため 頭上の空間は十分 圧迫感はなし |
| 横幅 (3人乗車時) |
狭い | 大人3人が後席に 横並びで座ると 肩や肘が触れ合い 窮屈に感じる |
| 荷室 | 狭い | 5人フル乗車では 荷室の奥行きは 非常に狭くなる |
正直、ソリオは「大人4人まで」で乗る分には非常にゆったり快適な空間が確保されています。
後席をスライドさせれば、足元空間をさらに広げることもできるんですよ。
ただし、「大人5人」で乗る場合は、特に後席中央の人が我慢することになるため、「狭い」という評価につながることがあるんです。
長時間のドライブで大人5人フル乗車するのは、さすがに厳しいかもしれません。
とりあえず、ソリオは「大人4人+子ども1人」くらいの家族構成が一番快適に使えるサイズ感だと思います。
Q. 大人(全員12歳以上)が6人乗れるソリオと同クラスの車といえば?
大人6人が法的に乗車でき、ソリオと同じく「コンパクトで運転しやすい」という特徴を持つ車は、3列シートを持つコンパクトミニバンに限られます。
ソリオと同クラスで、大人6人以上が乗れる車は、以下の2車種が代表的ですね。
| 車種名 | メーカー | 乗車定員 | 駆動方式 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| フリード (FREED) |
ホンダ | 6人乗り 7人乗り |
2WD 4WD |
3列シートモデルあり 2列目シートが独立した6人乗り (キャプテンシート)が人気 ソリオより一回り大きく 多人数乗車に特化 |
| シエンタ (SIENTA) |
トヨタ | 7人乗り | 2WD E-Four |
3列シートモデルあり サイズ感はソリオとフリードの中間 3列シート車(7人乗り)で 大人6人の乗車が可能 |
ソリオは「5人乗り」、軽自動車は「4人乗り」が上限です。
大人6人で乗車したい場合は、必然的に上記のような3列シートを持つミニバンが選択肢となります。
フリードは特に、2列目が独立したキャプテンシートになっている6人乗りモデルが人気なんですよ。
2列目の座席が左右に分かれているので、3列目への移動がしやすく、ファミリーカーとして使い勝手がいいんです。
一方、シエンタは7人乗りの設定がメインで、こちらも3列目シートがしっかり確保されています。
ソリオよりは全長が長くなりますが、それでもコンパクトミニバンの中では小回りが利く方なので、運転しやすさは保たれていますね。
まぁ、大人6人で乗る機会が多いなら、最初からフリードやシエンタを選んだ方が後悔しないと思います。
スズキのソリオは6人乗り?のまとめ
今回は、スズキのソリオは6人乗りなのかという疑問について詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- ソリオは全モデル5人乗りで、6人乗りや7人乗りの設定は一切なし
- 新型モデルでも定員は5人のまま変更なし
- 5ナンバーサイズのため3列シートは物理的に困難
- 12歳未満の子どもを含む場合、法律上は大人3人+子ども3人で計6人まで定員内に収まる計算になる
- ただしシートベルトは5人分しかないため、実際には5人までしか乗れない
- 大人6人以上で乗りたいなら、フリードやシエンタなどの3列シートミニバンが選択肢
ソリオは「コンパクトで広い5人乗り」という独自のポジションを確立している車です。
6人以上の乗車を前提にするなら、最初から3列シートのミニバンを検討した方が賢明でしょう。
あなたの家族構成やライフスタイルに合った車選びの参考になれば幸いです。
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