ざっくりまとめると…
- アトレーは満タン38リットルで約400〜500km走れる
- 実燃費は10〜14km/Lで走行環境によって大きく変動
- 燃費向上には運転の仕方と積載管理が重要
アトレーの航続距離って、正直気になりますよね。
私も軽バンでの長距離移動を何度も経験していますが、「あとどれくらい走れるんだろう」と不安になることがあるんです。
この記事では、アトレーのタンク容量から実燃費、さらには満タンで東京からどこまで行けるのかまで、数字だけじゃなくリアルな使用感も交えて詳しく解説していきます。
アトレーの航続距離はどれくらい?満タンで何キロ走るのかリアル解説

ダイハツ アトレーの航続距離について、カタログ値と実際の走行データの両面から見ていきましょう。
現行モデル(S700系)は全車ターボエンジンとCVT(無段変速機のこと)を採用しているため、先代の4ATモデルと比べて燃費効率が向上しているのが特徴です。
- ガソリンタンクは38リットルでクラス最大級
- 実燃費は走行環境で10〜14km/Lと幅がある
- 満タンでの航続距離は約400〜500kmが現実的
- ライバル車と比較しても燃費性能は健闘している
- 警告灯点灯後も約60〜80kmは走行可能
何リットル入るか?ガソリンタンク容量
アトレーのガソリンタンク容量は38リットルです。
無鉛レギュラーガソリン仕様で、軽自動車の商用バンとしては標準的なサイズといえます。
ライバル車と比較してみると、その容量の優位性がよく分かるんですよね。
| 車種 | タンク容量 | 特徴 |
|---|---|---|
| ダイハツ アトレー | 38L | クラス最大級の容量 |
| スズキ エブリイ | 37L | アトレーとほぼ同等 |
| ホンダ N-VAN | 27L(4WDは25L) | やや小さめ |
N-VANと比べると10リットル以上も多く入るわけで。
長距離移動が多い方や、給油の手間を減らしたい方にとっては、この容量差は意外と大きなメリットになります。
リッター何キロで、満タンだと何キロ走る?
アトレーの燃費は駆動方式や走行環境によって変わってきます。
カタログに記載されているWLTCモード(世界共通の燃費測定方法のこと)の数値と、実際のユーザーデータを見比べてみましょう。
カタログ燃費と理論上の航続距離
| 項目 | 2WD(FR) | 4WD |
|---|---|---|
| WLTCモード燃費 | 14.7km/L | 14.7km/L |
| 市街地モード | 13.3km/L | – |
| 郊外モード | 15.7km/L | – |
| 高速道路モード | 14.7km/L | – |
| 満タン航続距離(理論値) | 約558.6km | 約558.6km |
カタログ値だけ見ると、満タンで500km以上走れる計算になります。
実燃費とリアルな航続距離
口コミや実走行データによると、実燃費は10〜14km/L程度が一般的です。
走行環境による燃費の違いをまとめると、こんな感じになります。
- 市街地・チョイ乗り:9〜10km/L程度まで落ち込むことも
- 高速道路・郊外:14〜16km/L程度まで伸びる報告あり
- 街乗りメイン:満タンで約350〜400km程度での給油が一般的
- 燃費良好な条件下:約450〜500km程度走ることも可能
つまるところ、カタログ値の7〜8割程度が実際の航続距離と考えておくと安心でしょうね。
信号の多い街中をちょこちょこ走るのと、高速道路を一定速度で巡航するのとでは、燃費がガラッと変わってくるんです。
新型アトレーの燃費は良い?ライバル車と比較
アトレーは全車ターボを搭載しているため、燃費数値そのものは軽乗用車(N-BOXなど)には及びません。
ただ、同じ軽バンというジャンルで比較すると、なかなか健闘しているんですよ。
| 車種 | 燃費(WLTCモード) | 特徴 |
|---|---|---|
| ダイハツ アトレー | 14.7km/L | 全車ターボ+CVT ・加速力と燃費のバランスが良い |
| スズキ エブリイ | 14.6〜16.4km/L | 自然吸気(ターボなしのエンジンのこと)の5MTモデルなら低燃費 |
| ホンダ N-VAN | 17.0〜19.8km/L | 燃費性能は最優秀 ・ただしタンク容量が小さく給油回数は多め |
N-VANの燃費数値は確かに優秀。
でも、タンク容量が27リットル(4WDは25リットル)と小さいため、実際の航続距離で見ると意外と差が縮まるんですよね。
アトレーの強みは、ターボによる力強い加速と、まずまずの燃費性能を両立させている点にあります。
燃料の警告灯が点灯してから走れる距離
燃料警告灯が点灯してからの走行可能距離は、約60〜80kmが目安です。
点灯タイミングは燃料残量が約6.5リットル以下になったとき。
実燃費を基に計算すると、こうなります。
- 実燃費10km/Lの場合:約65km走行可能
- 実燃費13km/Lの場合:約84.5km走行可能
アトレーの燃料計は、残量が「ゼロ」と表示されても数リットルの予備が残るように設計されています。
とはいえ、ガス欠は燃料ポンプの故障原因になるので、警告灯が点いたら速やかに給油するのが鉄則ですね。
高速道路を走行中に警告灯が点いても、次のサービスエリアまで余裕で到達できる距離。
【注意点】
軽バンは荷物の積載量やエアコンの使用状況によって燃費が激しく変動します。
特に冬場の暖房使用時や、多積載での坂道走行では航続距離が大幅に短くなる可能性があるので注意が必要です。
アトレーの航続距離を伸ばすコツと燃費TIPS

アトレーの航続距離を最大化するための実用的なテクニックを紹介します。
現行モデルは軽バンとして初めてCVTを採用するなど燃費効率が改善されていますが、箱型の車体やターボエンジンの特性上、運転の仕方ひとつで航続距離は大きく変わるんです。
日常運転で心掛けたい燃費アップ術
日々のちょっとした意識が、ガソリン満タン時の走行距離を数十キロ伸ばすことに直結します。
ふんわりアクセルの徹底
発進時の5秒間で時速20kmを目安に加速する「エコスタート」を意識しましょう。
急発進は燃料消費を急激に増やしてしまいます。
タコメーターがある場合は、エンジン回転数を2,000〜2,500回転以内に保つのが効率的。
信号待ちからスムーズに加速する感覚を身につけるだけで、燃費は目に見えて改善しますよ。
エンジンブレーキの有効活用
停止することが分かっている場合は、早めにアクセルを離してエンジンブレーキを使いましょう。
アクセルを離している間は燃料カット機能が働くため、燃料消費をゼロに抑えられるんです。
前方の信号が赤に変わったら、すぐにアクセルオフ。
エアコンとシートヒーターの使い分け
冬場はエンジンが温まるまでシートヒーターを優先的に使うことで、エンジンの熱を奪うヒーターの使用を抑え、燃費悪化を防げます。
夏場のエアコンも、設定温度を1〜2度上げるだけで燃費への影響がグッと小さくなりますね。
タイヤ空気圧の定期チェック
空気圧が適正値より0.5気圧低下するだけで、燃費が約2〜3%低下すると言われています。
月に一度、または給油のついでに点検することを推奨します。
空気圧チェックは多くのガソリンスタンドで無料でできるので、気軽に確認できるのがいいところ。
荷物満載でも燃費は守れる?軽バンならではの工夫
積載重量が重いアトレーだからこそ、積み方と管理が重要なんです。
重心とバランスを意識する
重い荷物を車両の中心付近、かつ低い位置に配置することで、走行が安定し、無駄なアクセルワークを防げます。
荷物が片側に偏っていると、コーナリング時に余計な修正操舵が必要になり、結果的に燃費が悪化してしまうんですよね。
不要な積みっぱなしを無くす
10kgの荷物を載せたままだと、年間で数千円分の燃料を無駄にするという試算もあります。
キャンプ用品や仕事道具など、使わない時はこまめに降ろして軽量化を図りましょう。
週末しか使わないものを平日も載せっぱなしにしていませんか?
空気抵抗の低減
ルーフキャリアやルーフボックスは便利な反面、高速走行時に大きな空気抵抗となります。
使わない時期は取り外しておくことで、航続距離を伸ばすことができるわけで。
特に高速道路を頻繁に使う方は、この影響が顕著に出ますよ。
※もちろん乗車人数も燃費に影響します(そもそもアトレーは何人乗れるのかという疑問はこちらにくわしくまとめています)。
アトレーは何人乗り?キャンプや車中泊の適性は2名まで?
ダイハツ アトレーは何人乗りか知りたい方へ。現行モデルの定員は全グレード4人で、軽自動車規格による法律上の上限です。12歳未満を含めば例外的に5人乗車も可能ですが、実用面では大人2人が快適ライン。車中泊やキャンプの適正人数、ファミリーカーとしての使い勝手、アトレー7との違いまで詳しく解説します。
クルマ選びの達人給油タイミングも大事
給油のタイミング自体で燃費が劇的に変わるわけではありませんが、車両管理の観点から以下の点が重要です。
給油と点検をセットにする
給油のタイミングを「タイヤ空気圧の点検日」や「オイル量の確認日」と決めておくことで、車両の健康状態を維持し、結果的に燃費悪化を防げます。
習慣化してしまえば、特別な手間もかかりません。
エンジンオイルの管理
特にターボ車であるアトレーは、オイルの劣化が燃費に直結します。
劣化したオイルは摩擦抵抗を増やし、エンジンの効率を下げてしまうんです。
メーカー推奨の交換サイクルを守ることが、長期的な燃費維持につながります。
エアフィルターの清掃
空気を吸い込むフィルターが汚れていると燃焼効率が落ちます。
定期的に清掃・交換を行うことで、本来の燃費性能を取り戻せるわけですね。
【注意点】
ここで挙げた燃費向上策は一般的なエコドライブ理論に基づいています。
走行環境(勾配、渋滞状況、外気温)や、今後実施される可能性がある仕様変更、法規制の見直しにより、実測値は変動する可能性があるため、あくまで目安として捉えてください。
アトレーの航続距離に関するQ&A
アトレーの航続距離について、よくある質問に答えていきます。
Q. 満タンにすると値段はいくらになる?
A. 2025年12月現在の価格で、満タン(空の状態から38リットル)給油すると約6,000円〜6,700円程度です。
計算根拠を示しておきますね。
- タンク容量:38リットル(レギュラーガソリン)
- 直近のガソリン価格(2025年12月):全国平均 約158.0円/L〜175.3円/L(補助金等による変動あり)
ただ、通常は燃料警告灯が点灯したタイミング(残り約6.5リットル)で給油する場合、給油量は約31.5リットルとなります。
この場合、1回あたりの支払額は約5,000円〜5,500円前後になるのが一般的。
完全に空にしてから満タンにすることは少ないので、実際の給油額は5,000円台で収まることが多いでしょうね。
【注意点】
2025年12月現在、政府の燃料油価格抑制措置(補助金)により価格が調整されていますが、情勢により10〜20円/L単位で変動する可能性があります。
Q. 用途やタイプ別にガソリン代をシミュレーションしてみて?
A. 年間走行距離に応じたガソリン代の目安を表にまとめました。
条件は実燃費13km/L、ガソリン価格170円/Lで算出しています。
| 用途タイプ | 年間走行距離 | 月間の目安 | 年間の概算費用 |
|---|---|---|---|
| 近所の買い物・送迎メイン | 3,000km | 約3,270円 | 約39,230円 |
| 週末のドライブ・レジャー | 5,000km | 約5,450円 | 約65,385円 |
| 通勤・毎日利用 | 10,000km | 約10,890円 | 約130,770円 |
| 長距離通勤・仕事兼用 | 15,000km | 約16,340円 | 約196,155円 |
アトレーは全車ターボ+CVTを搭載しているため、信号の多い街乗り(ストップ&ゴー)では燃費が10km/Lを切ることもあります。
その場合、上記のシミュレーションより2〜3割程度ガソリン代が高くなる可能性がある点は覚えておいてください。
あなたの使い方に近いパターンはありましたか?
Q. 満タンで東京からどこまで行ける?
A. 東京(日本橋周辺)を起点とし、満タン航続距離の目安(約400〜500km)で到達できる主要都市をシミュレーションしました。
西方向(名古屋・関西方面)
- 名古屋(愛知県):約350km。余裕を持って到達可能
- 京都・大阪:約450〜500km。燃費に配慮した運転(80〜90km/h巡航)をすれば、無給油で大阪まで辿り着ける可能性あり。ただし、渋滞やエアコン使用時は途中で給油が必要
北方向(東北方面)
- 仙台(宮城県):約370km。無給油で十分に到達可能
- 盛岡(岩手県):約530km。理論上はギリギリのラインだが、一般的には途中で燃料警告灯が点灯するため、福島〜仙台付近での給油が現実的
西北方向(北陸方面)
- 金沢(石川県):約450km(関越・北陸道経由)。山間部の登坂車線が多いためエンジン負荷が高まり、到着直前で給油が必要になるパターンが多い
つまり、東京から名古屋や仙台くらいまでなら安心して無給油で行けるということ。
大阪や金沢となると、運転の仕方次第でギリギリ届くかどうかというラインですね。
【注意点】
軽バンであるアトレーは、風の抵抗を受けやすい形状をしています。
強風時や大人4人乗車+キャンプ道具満載などのシチュエーションでは、航続距離がカタログ値の6割程度(300km台)まで落ち込むこともあります。
高速道路内のガソリンスタンドは一般道より10〜20円/Lほど高いため、長距離移動時は出発前に満タンにしておくのが最も経済的です。
アトレーの航続距離のまとめ
アトレーの航続距離について、タンク容量から実燃費、給油コストまで詳しく見てきました。
最後にポイントをおさらいしておきましょう。
- タンク容量は38リットルで軽バンクラス最大級
- 実燃費は10〜14km/Lで満タン航続距離は約400〜500km
- 燃費向上には運転テクニックと積載管理が重要
- 満タン給油は約6,000円〜6,700円が目安
- 東京から名古屋・仙台なら余裕で無給油到達可能
アトレーは全車ターボを搭載しているため、力強い加速と実用的な燃費性能を両立しています。
日々の運転でちょっとした工夫を重ねれば、航続距離をさらに伸ばすことができるはず。
なにはともあれ、あなたの使い方に合った給油サイクルを見つけて、快適なアトレーライフを楽しんでくださいね。
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