スペーシアカスタムにターボはいるのか、迷う人は多いはず。
ディーラーで「ターボ付きの方が後悔しませんよ」って言われると、なんだか不安になりますよね。
でも、価格差を見ると「本当に必要なのかな?」って思ってしまう。
スペーシアカスタムにターボはいるかどうかをざっくりまとめると……
- 高速道路や坂道を頻繁に使うならターボは必要
- 街乗り中心で1人か2人乗りがメインならノンターボで十分
- ターボとノンターボの違いは加速力と静粛性に現れる
- 迷ったときはチェックシートで自分の使い方を確認するのがおすすめ
この記事では、ターボが必要な人と不要な人の条件を明確にして、実際のオーナーの口コミや評判も交えながら、あなたにとってベストな選択ができるよう詳しく解説していきます。
ノンターボとターボの違いを街乗り・高速・坂道といったシーン別に比較したり、維持費やリセールバリューまで考慮した判断基準もお伝えしますので、最後まで読んでいただければ、もう迷うことはなくなるはずです。
スペーシアカスタムにターボはいるのか?

スズキ スペーシアカスタムにターボはいるのか、という疑問について、まず全体像を把握しておきましょう。
この問題は以下のポイントで整理できます。
- 結論として、使用環境と乗車人数で必要性が変わる
- ターボが必要な人には4つの明確な条件がある
- 逆にノンターボで十分な人にも3つの条件がある
- 実際のオーナーの声から見えるリアルな満足度と後悔ポイント
それでは、各ポイントを詳しく見ていきましょう。
結論:メインカーで多人数・遠出が多い人なら必要、セカンドカーで近所メインなら不要
スペーシアカスタムにターボが必要かどうかは、あなたの使い方次第で明確に分かれます。
メインカーとして、家族や友人を乗せて遠出する機会が多いなら、ターボは必要です。
逆に、セカンドカーとして平坦な街中での買い物や送迎がメインなら、ノンターボで十分でしょうね。
なぜかというと、スペーシアカスタムは車重が約880kg~930kgと、軽自動車の中でもかなり重い部類に入るんです。
この重さが、エンジンへの負荷を大きくしていて、ライバル車以上に「ターボの有無」が走りの質感に直結するわけですね。
たとえば、ノンターボ(NA:自然吸気エンジン)の最高出力は49馬力、ターボは64馬力。
数字だけ見ると「15馬力の差か」と思うかもしれませんが、実際に重要なのは最大トルクの差です。
ノンターボが58Nmに対して、ターボは98Nm。
つまり、約1.7倍のトルクがあるので、重い車体をグイグイ引っ張る力がまるで違うんです。
高速道路の合流や、急な坂道、フル乗車時の加速など、エンジンに負荷がかかる場面では、この差がハッキリと体感できます。
ただ、逆にいえば、信号の多い街中をゆったり走るだけなら、マイルドハイブリッドのモーターアシストもあるので、ノンターボでもストレスは少ないわけで。
結局のところ、「どんな場面でストレスを感じたくないか」を明確にすることが、選択の第一歩になります。
ターボがいる人の4つの条件
ターボが必要かどうかを判断するために、以下の4つの条件をチェックしてみてください。
この中で2つ以上当てはまるなら、ターボを選ばないと高い確率でパワー不足に悩むことになります。
条件1|大人3人以上、または大人2人+子供で乗ることが多い
乗車人数が増えると、車重も増えてエンジンへの負担が一気に大きくなります。
ノンターボでフル乗車すると、加速時にアクセルを床まで踏み込んでも、なかなか思うように前に進まない……なんてことが起こるんです。
特に、夏場にエアコンをガンガンに効かせた状態だと、エンジンがウィーンと唸りながら必死に走る感じになります。
これがストレスにならない人なら良いんですが、正直かなり疲れますよ。
条件2|高速道路を月に1回以上利用する
高速道路での巡航は、ターボとノンターボの差が最も顕著に出る場面です。
時速80km~100kmで走るとき、ターボ車はエンジン回転数を低く抑えたまま余裕を持って走れるので、室内はとても静か。
一方、ノンターボは常にエンジンが高回転で回り続けるので、ずっと「ウォーン」という音が耳に残るんですよね。
長距離を走ると、この静粛性の差が疲労の差に直結します。
条件3|自宅周辺やよく通る道に急な坂道がある
急勾配の坂道では、ノンターボのトルク不足が露骨に出ます。
アクセルを踏み込んでも車が重たく感じて、スピードがなかなか乗ってこない。
ターボがあれば、普通車に近い感覚でスイスイ登れるので、坂道の多い地域に住んでいる人には必須レベルです。
条件4|走りのストレスを極力排除したい
スペーシアカスタムって、見た目がスポーティで豪華じゃないですか。
その外観に見合った力強い加速を求めるなら、ターボ以外の選択肢はありません。
「見た目はカッコいいのに、走りは平凡……」というギャップに後悔する人は意外と多いんです。
ターボがいらない人の3つの条件
逆に、以下の条件に当てはまるなら、高価なターボ代やガソリン代を払う必要はないかもしれません。
条件1|1人での街乗りが走行距離の9割以上である
信号の多い市街地で、時速40km以下でゆったり走ることがメインなら、ノンターボでも不満は少ないです。
マイルドハイブリッドのモーターアシストが効くので、発進時のもたつきもあまり感じません。
むしろ、静かで燃費も良いノンターボの方が、街乗り専用車としては快適だったりします。
条件2|燃費性能を最優先(リッター20km以上を目指す)したい
実燃費では、ノンターボの方がターボよりリッターあたり約3~5km優れます。
年間走行距離が1万kmとして計算すると、燃料費の差は年間で約2万円ほど。
維持費の安さを最優先するなら、ノンターボ(HYBRID GS/XS)が正解でしょうね。
条件3|パワーモードの活用で十分と感じる
現行スペーシアには、ステアリングに「パワーモード」スイッチが付いています。
一時的な加速が必要なときだけこれを使えば十分、と割り切れるなら、ノンターボで事足ります。
ただし、パワーモードを常用するとなると、結局燃費が悪化するので、その点は注意が必要です。
ノンターボ派の声をチェック~口コミと評判から見えるリアル
実際にノンターボを選んだオーナーの満足と後悔の声を集めてみました。
リアルな評判を知ることで、自分に合っているかどうかの判断材料になるはずです。
満足している人の声
- 「街乗りメインなので、ハイブリッドのおかげで出足は意外とスムーズ。ターボなしでも困っていない」
- 「エンジンを回して走る感覚が好き。最近の軽はノンターボでも性能が上がっているので、昔の軽のような悲壮感はない」
- 「価格差(約11万円)でオプションを充実させられたので満足」
街乗り中心で、1人か2人での使用がメインなら、ノンターボでも十分快適に使えているという声が多いです。
特に、マイルドハイブリッドのアシストが効く発進時は、意外とスムーズに進むので「思ったより良い」という感想が目立ちますね。
後悔・不満を感じている人の声
- 「夏場にエアコンをフルでつけ、大人3人で坂道を登ったときは、エンジンが壊れるかと思うほど唸って進まなかった」
- 「高速道路の合流がちょっと怖い。追い越し車線に出る勇気が持てない」
- 「やっぱり『カスタム』なのに走りが平凡だと、隣にターボ車が並んだときに少し引け目を感じてしまう」
多人数乗車や、高速・坂道での使用が想定より多かった人は、明確に後悔しています。
特に「合流が怖い」という声は、安全面にも関わるので、決して無視できないポイントです。
スペーシアカスタムにターボがいるか迷ったら?ノンターボとの違いと選び方TIPS

ここからは、スペーシアカスタムのターボとノンターボの具体的な違いを、シーン別に詳しく解説していきます。
- 街乗りでの走行感覚と静粛性の差
- 高速道路や坂道でのパワー差
- 加速力の体感レベルでの違い
- 燃費性能の実態
- 乗り心地とタイヤサイズの関係
- 維持費と故障リスクを含めた長期的な判断
それぞれのポイントを押さえて、自分にとってどちらが最適かを見極めていきましょう。
街乗りでの違い
時速40kmまでなら差は少ないですが、静かさが明確に違います。
信号待ちからの発進時は、どちらもマイルドハイブリッドのモーターアシストが入るので、出足の「スッ」と進む感覚は共通しています。
ただ、街中での追い越しや、ちょっとした加速の際に差が出るんですよね。
ノンターボはエンジン回転数を上げる必要があるので、「ウィーン」というエンジン音が室内に響きやすい。
一方、ターボは低い回転数のまま余裕を持って加速できるので、静粛性が一段高い状態を保てます。
たとえば、信号が青になって前の車がもたついているときに、サッと追い越したい場面ってありますよね。
そういうときに、ノンターボだとアクセルをグッと踏み込んでエンジンを回す必要がありますが、ターボなら軽く踏むだけでスムーズに加速できるわけです。
この「余裕」があるかないかが、日常のストレスの蓄積につながっていきます。
高速道路や坂道での違い
ターボは普通車並みの余裕がありますが、ノンターボは忍耐の領域に入ります。
高速合流での差
高速道路の合流は、ターボとノンターボの差が最も顕著に出る場面です。
ターボはアクセルを半分踏むだけで、スムーズに本線へ合流できます。
後続車との速度差を気にする必要もなく、安心して合流できるんです。
一方、ノンターボは床まで踏み続けて、ようやく合流できるレベル。
後続車のヘッドライトがバックミラーにどんどん迫ってくる……なんて経験をすると、正直怖いですよ。
坂道での差
峠道や立体駐車場のスロープでは、ターボは1,500回転~2,500回転ほどでスイスイ登ります。
普通車に乗っているのと変わらない感覚ですね。
ノンターボはパワー不足を補うために高回転を維持する必要があり、エンジンへの負荷と騒音が最大化します。
特に、大人3人以上で乗っているときの坂道は、もはや「車が可哀想」と感じるレベルです。
加速の差はどれくらい?体感レベルで解説
トルクの差が約1.7倍あるので、体感としてはかなりハッキリと違いが分かります。
具体的には以下のような感覚です。
| 項目 | ノンターボ | ターボ |
|---|---|---|
| 0~60km/h加速 | 約1~2秒遅い | スムーズ |
| 中速域(40~80km/h) | ジワジワと加速 | スッと出る |
| 合流時 | アクセル全開必要 | 余裕あり |
| フル乗車時の体感 | 「頑張って走っている」感 | 「背中を押される」感 |
ノンターボは「頑張って走っている」感があって、大人4人乗車だと「車が重くて可哀想」と感じるレベル。
ターボは「背中を押される」感があって、1.0Lクラスのコンパクトカー(パッソや旧ヴィッツなど)に近い加速力があります。
多人数乗車でも力不足を感じることはありません。
燃費の違い
カタログ値の差はわずかですが、実燃費では逆転現象もあり得ます。
カタログ値(WLTCモード:世界共通の燃費測定方法のこと)では、以下のような差があります。
- ノンターボ:23.9km/L
- ターボ:21.9km/L
一見すると、ノンターボの方が燃費が良いように見えますよね。
ただ、実態としては、平坦な街乗りならノンターボが勝ちますが、坂道が多い地域や高速走行が多い場合は話が変わってくるんです。
ノンターボはエンジンを回しすぎるため、逆にターボの方が実燃費が良くなるというユーザー報告も散見されます。
つまり、「どんな道を走るか」によって、燃費の優劣は変わってくるわけですね。
乗り心地の違い
乗り心地そのものには大きな差はありませんが、タイヤサイズによる硬さの差に注意が必要です。
| 項目 | ノンターボ | ターボ |
|---|---|---|
| タイヤサイズ | 14インチ | 15インチ |
| 扁平率 | 高い(ゴムが厚い) | 低い(ゴムが薄い) |
| 路面の凹凸 | マイルドに吸収 | やや拾いやすい |
| 見た目 | 標準的 | スタイリッシュ |
ターボ車は15インチで扁平率が低いため、見た目はスタイリッシュですが、路面の凹凸を拾いやすくなります。
ノンターボは14インチでゴムの厚みがあるので、突き上げが少なくマイルドな乗り心地です。
また、ターボ車にはステアリングに「パドルシフト」が付きます。
長い下り坂でエンジンブレーキを多用したい場合、ターボ車の方が圧倒的に操作しやすく、安心感につながりますよ。
維持費や故障リスクまで考えるならどう判断するか
長期的な視点で考えるなら、維持費と故障リスクも無視できません。
税金・保険
軽自動車なので、ターボの有無で税金や保険料は変わりません。
オイル交換
ターボ車の方がオイルへの負担が大きいため、3,000~5,000kmごとのこまめな交換が必要です。
これを怠ると「タービン故障」という10万円以上の修理リスクを抱えることになります。
ノンターボは、標準的な5,000~10,000kmごとの交換で問題ありません。
消耗品
ターボ車専用の部品(プラグ等)がやや高価な場合があります。
また、15インチタイヤは14インチに比べて、4本交換で1~2万円ほど高くなることが多いです。
【注意点】
2025年12月現在の情報に基づいていますが、価格や仕様は変動する可能性があります。
購入前には必ず最新のカタログや販売店で確認してください。
※スペーシアカスタムとスペーシアの走行距離の目安はこちらにくわしくまとめています。
スペーシアとカスタムの走行距離の寿命!最大何キロ走る?
スペーシアの走行距離の寿命は15万km~20万kmが目安。10万キロは通過点で20万キロは覚悟の領域、30万キロの現実性や耐用年数13年の根拠、走り方による耐久性の変化、ハイブリッドバッテリーの寿命まで徹底解説。何キロ走るかはメンテ次第です。
クルマ選びの達人スペーシアカスタムにターボはいるか迷ってる人のQ&A
ここからは、よくある疑問に答えていきます。
- ターボ派とノンターボ派の割合
- 外観での見分け方
- リセールバリューの違い
- 車に詳しくない人の選択傾向
- 分かりやすいチェックシート
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Q. ターボ派とノンターボ派のどちらが多い?
スペーシアカスタムに限れば、ターボ派が過半数を占める傾向にあります。
標準のスペーシア(マイルドな外観)は「実用性」重視でノンターボが選ばれますが、カスタムは「質感」と「走り」を求める層が多いんです。
そのため、上位グレードのターボに注文が集中します。
ネット掲示板や専門誌の動向では、スペーシアカスタム購入者の約6割~7割近くがターボを選択しているという推計が多く見られます。
特に「カスタムXS」と「カスタムXSターボ」の比較で、後者を選ぶ比率が高いのが特徴ですね。
Q. 外観からターボの有無は分かる?見分け方は?
エンブレムと足元(タイヤ・ホイール)で見分け可能です。
エンブレム
リアゲートの右下に「TURBO」のロゴが入ります。
ホイールサイズ
- ターボ車:15インチアルミホイール(スポーティで大きな印象)
- ノンターボ:14インチアルミホイール
パドルシフト(車内)
外観ではありませんが、外から窓越しにステアリング(ハンドル)を見た際、指先で変速する「パドルシフト」のレバーが見えればターボ確定です。
Q. 中古で売る(リセール)ことを考えたらどっちが得?
査定額の残り方で見れば、ターボ車が圧倒的に得です。
新車価格の差は約11万円~12万円ですが、数年後の中古車市場ではその差が縮まるどころか、「ターボ車であること」がプラス査定の強力な武器になります。
新車時の差額以上の価格差がつくケースも珍しくありません。
カスタムを検討する中古車ユーザーほど「走りの余裕」を求めるため、ノンターボのカスタムは「ターボなしなら、安い標準スペーシアでいいや」と敬遠されがちです。
Q. 車に詳しくない人ほどノンターボを選びがちって本当?
傾向としてはあります。
理由は「燃費」と「価格」の数字を重視するためです。
車に詳しくない人は、スペック表の「燃費の良さ(ノンターボの方が良い)」と「本体価格(ノンターボの方が安い)」に注目して判断します。
逆に、過去に軽自動車でパワー不足を感じた経験がある人や、メカニズムに詳しい人は「重いスーパーハイトワゴンにNA(自然吸気エンジンのこと)は厳しい」という物理的限界を理解しているため、最初からターボを指名買いするわけですね。
Q. 分かりやすい必要/不要のチェックシートを作って?
以下の項目で、当てはまる数が多い方があなたの正解です。
ターボが必要な人(チェックシート)
- 高速道路の合流や追い越しで怖い思いをしたくない
- 家族や友人など、3人以上で乗ることが週に1回以上ある
- エアコンをフル稼働させる夏場のパワーダウンが嫌だ
- 山道や長い坂道を通るルートが生活圏内にある
- 3~5年で乗り換える可能性があり、少しでも高く売りたい
- 追い越しの際、エンジンが唸る音をストレスに感じる
ノンターボで十分な人(チェックシート)
- 走行の9割以上が平坦な街中(時速40km以下)である
- 1円でも安く新車を手に入れることが最優先
- 基本的に1人か2人でしか乗らない
- 走行車線をゆったり走るのが好きで、追い越しはしない
- タイヤ交換などのランニングコストを数千円でも抑えたい
- 燃費の数値で20km/Lを常に超えていたい
「迷っている」ということは、心のどこかでパワー不足を懸念されているはず。
スペーシアカスタムは車重があるため、迷うならターボにしておくのが正解となる確率が極めて高いです。
【注意点】
ターボの故障リスクについてですが、かつては「ターボは壊れやすい」と言われました。
しかし、現在は3,000~5,000kmごとのオイル交換さえ守れば、20万km近くまで問題なく走れる耐久性があります。
また、納期についても、グレード(ターボの有無)やボディカラーにより数ヶ月単位で前後する場合があるので、販売店での最新の在庫状況・配車計画を必ず確認してください。
スペーシアカスタムにターボはいるのまとめ
スペーシアカスタムにターボはいるかどうかについて、いろいろな角度から見てきました。
最後に、この記事のポイントをおさらいしておきましょう。
- 高速・坂道・多人数乗車が多いならターボは必要
- 街乗り中心で1~2人乗りがメインならノンターボで十分
- ターボとノンターボでは加速力と静粛性に明確な差がある
- 燃費はカタログ値だけでなく実燃費も考慮すべき
- リセールバリューではターボ車が有利
- 迷ったらチェックシートで自分の使い方を確認する
スペーシアカスタムにターボはいるかという問いに、絶対的な正解はありません。
でも、あなたの使い方や優先順位をハッキリさせれば、後悔しない選択ができるはずです。
ぜひ、この記事を参考にして、納得のいく一台を手に入れてくださいね。
コメント Comments
コメント一覧
コメントはありません。