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キューブは何人乗り?子供と大人、5人乗ると狭い組み合わせ

キューブは何人乗り?子供と大人、5人乗ると狭い組み合わせ

ざっくりまとめると…

  • 日産キューブの乗車定員は基本5人
  • 7人乗りの「キューブキュービック」は別モデル
  • 定員5人と快適人数は別物(後席に大人3人は肩が触れ合い、長距離はキツイ)
  • チャイルドシート2台使用時は実質4人乗り運用が現実的

「キューブは何人乗り?」という疑問、私も中古車サイトをながめながら同じ壁にぶつかったことがあります。

定員5人なのか7人なのか、家族みんなで乗れるのか、チャイルドシートを積んでも大丈夫なのか。

この記事では乗車定員の基本から7人乗りとの混同が起きる理由、チャイルドシートを使うファミリーでの快適人数まで、あなたの購入判断に直結する情報をまるっとまとめました。

目次

キューブは何人乗り?乗車定員と7人乗りの誤解をサクッと整理

アパートの駐車場に停めた白のキューブと5人の男性

日産キューブは何人乗り?」という問いに対する答えはシンプルですが、中古車市場では「7人乗り」という言葉も散見されるため、混乱しやすい状況が続いています。

ここでは以下の内容を順番に解説します。

  1. 日産キューブの乗車定員の基本
  2. 7人乗りが出てくる理由とキューブキュービックとの混同
  3. 乗車定員と快適人数の違い
  4. 中古車探しで確認すべきポイント

【結論】日産キューブの乗車定員は基本5人

日産キューブ(Z12型)の乗車定員は5名です。

前席2名と後席3名の合計5名という構成になっています。

カタログの定員表記・定員は法律上の人数

カタログや車検証に記載されている「定員5名」は、法律上の乗車可能人数のこと。

道路交通法では定員を超えた乗車は違反となるため、5人を超えて乗せることはできません。

やっぱり、まず「法律上の人数」として理解しておくことが大切です。

快適かどうかとはまったく別の話ということを先に押さえておいてください。

2列目ベンチの考え方・3人掛けでも快適とは別

キューブの後席はソファのような「ベンチシート(横一続きの座席)」です。

室内幅は1,395mmで、大人3人が横並びになると1人あたりの幅が約46cm程度。

一般的な成人の肩幅が40cm以上であることを考えると、3人並びは肩と肩がぎゅうぎゅうになる状態です。

後席3人乗りは法律上は問題ありませんが、体感的には密着度がかなり高くなります。

年式と型式で大きくは変わらない・まずは5人前提

Z12型(3代目)はすべて5人乗りで統一されています。

初代のZ10型(ゼロ10型)には初期に4人乗り設定も存在しましたが、Z12型では基本的に5名定員という前提で見ておけばOKです。

型式 世代 定員
Z10型 初代 初期4人/後期5人
Z11型 2代目 5人(キュービックは7人)
Z12型 3代目 5人

7人乗りが出てくる理由~キューブキュービックとの混同

グーネットなどで「キューブ 7人乗り」と検索すると物件が出てくることがありますが、これは派生モデルの「キューブキュービック」と混同されているのが主な原因です。

田丸
田丸
「キューブ」と検索しても「キューブキュービック」が混ざって表示されることがあるので、油断すると気づかずに見ていることも。定員欄はちゃんとチェックしてください。

キューブキュービックは3列目あり・7人のモデル

キューブキュービック(BGZ11型など)は、2代目Z11型をベースに全長を約17cm伸ばして3列目シートを追加した3列シートの7人乗りモデル。

外観はキューブとほぼ同じですが、車名エンブレムが「Cube³(キューブ3乗)」になっています。

3代目Z12型にはこの7人乗り仕様は存在しないため、最近の年式を求めているなら自動的に5人乗りとなります。

車名が似ている落とし穴・中古車検索で混ざりやすい

中古車サイトのカテゴリ検索では「キューブ」というくくりの中に「キューブキュービック」が並んで表示されることがあります。

見分け方のポイントを整理するとこのようになります。

項目 キューブ(Z12) キューブキュービック
乗車定員 5人 7人
シート列数 2列 3列
車名エンブレム Cube Cube³
最終年式の目安 2019年 2008年頃

7人表記の物件は要確認・車検証と定員欄を見る

まれに入力ミスで「7人」と書かれているキューブ(Z12型)が出てくることもゼロではありません。

7人乗りを求めているなら、必ず「3列目シートが現物にあるか」「車検証の乗車定員欄が7人になっているか」を確認してください。

乗車定員と快適人数の違い~同じ5人でも体感は別モノ

法律上は5人乗れるキューブですが、「快適に乗れる人数」は乗り方や目的によって変わります。

市街地の短距離か・高速移動かで評価が変わる

街乗りの買い物やちょっとした送迎なら5人乗車でも不満は出にくいです。

ただ、高速道路での長距離移動になると話は変わります。

箱型の形状は風の抵抗を受けやすく、5人フル乗車だと加速が重くなりエンジン音が車内に響きやすくなります。

荷物があると一気に窮屈・ベビーカー問題

後席を一番後ろまでスライドさせて5人座ると、荷室にベビーカーを積む余裕はほぼゼロになります。

荷物を載せるために後席を前にずらすと、今度は後席の足元が窮屈になるというトレードオフが発生します。

「5人乗れる」と「荷物も積める」は同時に成立しにくいのが現実です。

田丸
田丸
これは私の経験でも同じで、コンパクトカーにフル乗車で荷物まで載せようとすると必ずどこかにしわ寄せが来るんですよね。キューブも例外ではありません。

助手席と2列目の使い方・座り方で差が出る

助手席を一番前にずらして後席の膝元スペースを確保するといった工夫で、体感的な広さは変わります。

長身の人が助手席に乗るときはシートを後ろに下げるので、後席の足元が狭くなることも頭に入れておいてください。

グーネットなど中古車探しで確認すべきポイント

実際に物件を探すとき、乗車定員や座席の状態以外にも見ておきたいポイントがあります。

定員、シート、3列目の有無・物件の基本項目

7人乗りを探しているなら「キューブキュービック」に絞り込んで検索するのが確実です。

Z12型を中心に探しているなら、定員は自動的に5人になります。

シートの状態(ヘタりや染み)も写真だけでは判断しにくいので、可能な限り現車確認をおすすめします。

グレードと装備・ナビ、ETC、Bluetoothの有無

キューブのグレードは15S・15X・15G・15X Vセレクションなどがあります。

年式が古い個体はBluetooth(近距離無線通信)による音楽再生に対応していない純正ナビが多いため、社外ナビへの交換が前提になるケースも。

ETCの有無は高速利用をするなら必須確認項目です。

走行距離、査定も意識~愛車にするなら重要

キューブは2019年12月に生産終了しており、現在はすべて中古車での流通です。

走行距離が10万kmを超える物件も増えており、CVT(無段変速機=ギアのない滑らかなオートマ)のコンディションが特に重要です。

整備記録簿(これまでの点検・修理の履歴書類)が残っているかどうかも、長く乗るための大切な判断材料になります。

登録から13年を超える個体は自動車税が重課(増税)される点も見積もり時に確認してください。

【注意点】

車検証の乗車定員欄の数字は法律上の定員であり、快適性を保証するものではありません。

また、中古車物件の定員表記は入力ミスが混入することもあるため、実車で3列目シートの有無を確認することを推奨します。

キューブの5人乗りは狭い?2列目のシートとスペースを本音レビュー

「定員5人」は確認できた。では実際のところ、5人乗りとして使えるのか?

ここでは以下の視点で深掘りします。

  1. 大人5人乗車は現実的か
  2. 2列目ベンチシートの快適性
  3. 荷物を積んだときの実力
  4. 4WD・燃費・CVTへの影響

大人5人は成立する?結論は近距離ならアリ、長距離はしんどい

正直、大人5人の長距離移動はかなりしんどいです。

近距離の送迎程度であれば成立しますが、高速道路を使った遠出になると快適性は大幅に落ちます。

肩と肘が当たりやすい・2列目3人の現実

室内幅1,395mmを後席3人で分けると、1人あたり約46cm。

成人男性の肩幅(40cm以上が一般的)を考えると、3人並びは肩と肩が常に接触する状態になります。

中央席は座面がカマボコ状に少し高くなっているため、長時間座ると腰への負担も大きくなります。

乗車姿勢と疲れ・背もたれ形状の影響

キューブのシートはふかふかの素材感が特徴ですが、それが長距離での「沈み込みすぎ」につながる場合もあります。

「腰が痛くなった」という声も一定数あります。

また、後席は前席より少し高い位置に設置されているシアターレイアウト(映画館のような傾斜配置)のため、頭部が揺れを感じやすい構造でもあります。

エアバッグや安全装備も再確認・無理はしない

Z12型キューブは運転席・助手席エアバッグが標準装備ですが、サイドエアバッグやカーテンエアバッグはオプション設定(または一部上位グレードのみ)であることが多いです。

中古車を選ぶ際はエアバッグの搭載状況を必ず確認してください。

また、VDC(横滑り防止装置)の有無も年式によって異なるため、家族で乗る車として安全装備の確認は必須です。

2列目の快適性チェック!ベンチシートのメリットと弱点

ベンチシートはキューブの大きな個性のひとつですが、万能ではありません。

乗り降りはラク、でも中央席は条件付き

リアドアが約80度まで大きく開くため、乗り降りはスムーズ。

天井が高いので頭をぶつける心配もほとんどなく、横への移動も楽にできます。

中央席には3点式シートベルトが付いていますが、天井から引き出すタイプのため、左右の乗員の首元にベルトがかかりやすいという使い勝手の悪さがあります。

シートのヘタりは中古車で差が出る~試乗で確認

キューブのシートは柔らかい素材を使っているため、多走行や年式が古い個体はクッションがヘタっている場合があります。

試乗の際はお尻を深く沈めてみて、底づき感(クッションを突き抜けてフレームを感じる状態)がないかを確かめてください。

収納と小物置き~日常の便利さは強い

「走るリビング」のコンセプト通り、ダッシュボード上のトレイや大きめのドアポケットなど収納場所が豊富です。

哺乳瓶やウェットティッシュ、ちょっとした荷物をすっきり置けるのはファミリー利用で地味に助かるポイント。

荷物込みの実力!5人乗りは狭いと感じる典型パターン

5人乗車に加えて荷物まで載せようとすると、キューブのコンパクトな全長(3,890mm)が一気に制約として現れます。

田丸
田丸
全長3,890mmというのは軽自動車より少し長い程度のサイズ感です。5人フル乗車でトランクにも荷物、というのはかなりの難題になります。

ベビーカー、買い物、旅行カバン・積み方で差が出る

後席を一番後ろにスライドして5人が座ると、荷室の奥行きはほとんど残りません。

大型のベビーカーを積むには後席を前へ出す必要があり、その分だけ後席の足元が犠牲になります。

5人分の旅行荷物を収めるには、パズルのような工夫が必要です。

格納とアレンジ・シートを倒して実現できること

後席は6対4の分割で倒すことができるため、3〜4人乗車時に片側を倒して長物を積むことが可能です。

5人フル乗車では「アレンジの余地がゼロ」になるため、コンパクトカーとしての割り切りが必要になります。

全長とサイズ感・コンパクトカーとしての割り切り

15Gグレードはタイヤサイズが195/55R16に大きくなり、車両重量も1,210kgと15S(1,170kg)より重くなります。

グレードによってタイヤサイズや車重が変わり、それが乗り心地や燃費にも影響してくることも覚えておいてください。

グレード 駆動 車両重量 タイヤ JC08燃費
15S(2WD) 前輪駆動 1,170kg 175/65R15 18.0km/L
15X(2WD) 前輪駆動 1,180kg 175/65R15 18.0km/L
15G(2WD) 前輪駆動 1,210kg 195/55R16 17.2km/L
15S FOUR(4WD) 電動4WD 1,250kg 175/65R15 15.6km/L
15X FOUR(4WD) 電動4WD 1,270kg 175/65R15 15.6km/L

※上記燃費はJC08モード(国内の旧燃費測定方式)の値です。WLTCモード(世界共通の燃費測定方法)での記載はありません。実燃費は走行環境や乗車人数によって異なります。

4WD、燃費、CVT~人数が増えると効いてくるポイント

人数が増えると車への負荷が増大し、燃費や加速感にも影響が出てきます。

駆動方式で選択・雪国や坂道の安心感

キューブの4WDは「e-4WD(電動4WD)」という後輪をモーターで補助する方式です。

雪道での発進や急坂での安定感は増しますが、システムの重量分だけ車重が増えるため、フル乗車時はさらに加速性能に影響が出ます。

燃費は乗せ方で変わる・街乗り中心は要注意

1.5Lエンジン(HR15DE型)のJC08モード燃費は2WDで18.0km/L(15Sグレード)ですが、5人フル乗車+エアコン使用では10km/Lを切るケースもあります。

信号の多い街乗りは発進のたびにエンジンを回すため、燃費悪化が特に顕著になります。

エンジンと加速感・満員時は期待しすぎない

CVT(無段変速機)は普段の走りがスムーズな反面、多人数乗車でアクセルを踏み込むと「エンジン音が先に大きく響いて、加速が後からついてくる」という感覚になりやすいです。

さすがに高速道路の合流で5人乗車は余裕を持った車線変更が必要です。

子供がいる家族だとキューブは何人が快適?チャイルドシート前提で考える

一軒家のガレージに停めたキューブと5人家族

大人2人+子供がいる家族構成で、キューブはどのくらい快適に使えるのでしょうか?

このh2では以下の視点で整理します。

  1. チャイルドシート2台使用時の定員への影響
  2. 送迎・買い物メインでの日常的な使い勝手
  3. 子供が成長したときの空間的な変化
  4. 7人乗りが必要な場合の選択肢

チャイルドシート2台だと実質何人?パターン別に整理

チャイルドシートの台数によって「実質何人乗れるか」は大きく変わります。

2列目に2台、真ん中席は使えるか問題

後席の左右にチャイルドシートを2台設置すると、中央に残るスペースは幅20cm程度となり、大人が座ることは事実上不可能です。

チャイルドシート2台の状態での乗車人数は、大人2名(前席)+子供2名(後席左右)の合計4名が現実的な上限です。

助手席に付ける是非、安全と実用のバランス

「後席が狭いなら助手席に設置すれば」と考えたくなりますが、助手席エアバッグが作動した際にチャイルドシートへ強い衝撃を与える危険性があるため、推奨されていません。

やむを得ない場合はシートを一番後ろにずらして前向きで設置することが条件ですが、基本は後席設置が安全上の鉄則です。

3人目の子供が増えたら?次の車種選択の目安

3人目の子供が生まれ、全員にチャイルドシートやジュニアシートが必要になったタイミングが、セレナやステップワゴンなどのミニバンへの乗り換えを考える自然なタイミングになります。

なんていうか、「キューブで頑張るか、ミニバンに切り替えるか」の判断軸がこの子供の人数問題にあることが多いのが実態。

送迎と買い物がメインなら強い~日常の使い勝手

子育て家族でも、使い方を絞れば十分に活躍できる場面があります。

スライドではないけど乗り降りは悪くない

キューブはスライドドアではなくヒンジドア(横開き)ですが、ドアがほぼ直角まで大きく開くためチャイルドシートへの乗せ降ろしがしやすい構造になっています。

天井が高くて車内で中腰の姿勢を取れるため、着替えやオムツ替えも比較的楽にできます。

収納と小物の置き場、ファミリーのストレスを減らす

ダッシュボード上のトレイや大きなドアポケットなど、細々したものを置ける場所が充実しています。

哺乳瓶やウェットティッシュ、おもちゃなどをサッと取り出せる環境は、子育て中のばたばたした毎日をほんの少し楽にしてくれます。

純正オプション活用、ナビ、TV、DVDでグズり対策

後部座席でDVDや動画が見られる環境を整えると、長距離移動中の子供のグズり対策になります。

ただ、年式が古い物件はナビの互換性やBluetoothの対応状況が個体によってバラバラなため、購入前にどんな装備が付いているかをリスト化して確認しておくと後悔しにくいです。

田丸
田丸
私も子供を車に乗せるとき「どこに何を置くか」がけっこうストレスになっていたので、キューブの収納の多さは確かに魅力的だと感じます。

子供が成長すると狭い?小学生以降のリアル

乳幼児期はなんとかなっても、子供が大きくなるにつれてキューブの空間は少しずつ狭く感じられるようになります。

ジュニアシートの幅・横並びの限界

ジュニアシートに移行しても後席左右に2台置くと中央は使えない状況が続きます。

小学生2人が後席に座る分には十分ですが、「子供2人+友人1人+大人2人」という5人構成になると肩周りがかなり窮屈になります。

部活道具や習い事・荷物の増加がボディに響く

子供が部活や習い事を始めると、大きなバッグや道具が増えてきます。

5人フル乗車時は荷室がほぼゼロになるため、ルーフボックスの設置など追加の対策を検討する必要が出てくることも多いです。

ミニバンに行くタイミング~無理しない判断

「キューブで家族5人の生活全部をカバーしよう」という考え方はマジで無理が生じやすいです。

子供の成長に合わせて「キューブはセカンドカーにして、メインをミニバンに」という判断も現実的な選択肢のひとつです。

7人が必要ならキュービックも選択肢?ただし期待値は調整

「キューブのデザインのまま7人乗りたい」という場合、キューブキュービックが候補に挙がります。

ただし、複数の注意点があります。

3列目の使い方~常用か緊急用か

キューブキュービックの3列目シートは足元が非常に狭く、大人が長時間座るには不向きです。

3列目を展開すると荷室はほぼゼロになるため、「緊急用の補助シート」として位置づけるのが現実的な使い方です。

キューブとキュービックの比較【価格と市場台数】

キュービックの最終モデルは2008年頃であり、2026年現在では状態の良い個体を探すのが非常に困難な状況になっています。

項目 キューブ(Z12) キューブキュービック
最終販売年 2019年 2008年頃
定員 5人 7人
3列目の実用性 なし 緊急用レベル
中古市場での個体数 比較的多い 少ない

中古車の見積りと条件・地域で物件差が大きい

どちらのモデルも、地域によって流通数に大きな差があります。

整備記録の有無、禁煙車かどうか、CVTの状態などは必ず確認し、現車確認を前提に検討することをおすすめします。

【注意点】

キューブキュービックは年式が古く、安全装備や燃費の面で現行コンパクトミニバン(シエンタやフリードなど)と比較すると見劣りする部分があります。

「7人乗りが必要」という要件が強い場合は、現行モデルとの比較検討も行ってください。

キューブは何人乗り?に関するQ&A

ここではキューブの乗車定員に関して寄せられることの多い疑問に答えます。

Q. 大人5人で高速道路を走るのは無謀?

A. 無謀ではありませんが、快適性は大幅に低下します。

1.5Lエンジン(HR15DE型)は大人5人(約300〜350kg)が乗っていても走行自体に支障はありません。

ただ、高速合流や上り坂ではエンジン音が大きく響き、余裕のない走りになります。

横風やカーブでのふらつきも増し、カタログ燃費から大きく乖離(かいり)して10km/L前後まで落ち込むケースもあります。

「走れる」と「快適に走れる」は別物です。

Q. 後席の真ん中は常に空けておくべきって本当?

A. 常に空ける必要はありませんが、多くのオーナーが空けて使っているのが実態です。

理由1|シート形状。キューブの2列目中央は左右に比べて座面が盛り上がった「カマボコ状」の個体が多く、座り心地が硬めです。

理由2|足元の制限。床の盛り上がりが足元に干渉するため、大人が長時間座ると窮屈になります。

多くのオーナーが中央を肘置きや荷物置きとして活用し、実質的に4人乗りとして運用することで快適さを維持しているのが実態です。

Q. カタログの定員は5人なのに実質4人乗りって変じゃない?

A. 定員は「座れる人数」であり「快適な人数」ではありません。

日本のコンパクトカー全般に言えることですが、キューブは特にその傾向が強いです。

キューブが室内の広さを強調しているのは主に「頭上のゆとり(ヘッドクリアランス)」であり、横幅は他の5ナンバー車と大きく変わりません。

「ソファにゆったり座る」というコンセプトで最大限の恩恵を受けられるのは4人まで、というのがユーザーの現実的な認識です。

田丸
田丸
「定員5人=家族5人で快適に乗れる」と思って買うと後悔しやすいので、この記事を読んでいるあなたは事前に知れてよかったと思いますよ。

Q. ペットも乗せたいけど人数にカウントすべき?

A. 法的にはカウント不要ですが、安全上の配慮は必要です。

道路交通法ではペットは「物(積載物)」として扱われるため、5人乗車+ペット同乗でも定員オーバーにはなりません。

ただ、5人フル乗車の場合はペットを安全に置けるスペースがほとんどなくなります。

運転席の膝上に乗せたり窓から顔を出させすぎたりすると安全運転義務違反に問われる可能性があるため、ケージに入れて荷室や後席足元で安定させることが推奨されています。

キューブは何人乗りのまとめ

  • 日産キューブ(Z12型)の乗車定員は5名。7人乗りの「キューブキュービック」は別モデル
  • 後席に大人3人は法的には問題ないが、体感は肩がぎゅうぎゅうになる密着度
  • チャイルドシート2台を使うと実質4人乗りとして運用するのが現実的
  • 長距離・高速道路での5人乗車は快適性が大幅に下がる
  • 荷物を積むと後席のスライド量と反比例して荷室が狭くなる
  • 中古車選びではCVTの状態・整備記録・安全装備の有無を必ず確認
  • 家族が3人子供になったタイミングでミニバンへの乗り換えを検討する目安になる
最後に管理人のひとこと
管理人のアイコン
キューブは何人乗りか、調べながら「なぜこんなにわかりにくいんだろう」と感じた方、多いんじゃないかと思います。私もそうでした。「定員5人なのに実質4人乗り」という声が多いのは、キューブが悪いというよりも「コンセプト的に4人でゆったりが最も気持ちよく乗れる車」だということだと私は解釈しています。家族の人数や用途によって「キューブで十分」にも「キューブでは足りない」にもなる。その判断軸を事前に整理できれば、買ってから後悔するリスクはグッと下がるはず。この記事がその判断の一助になれば幸いです。

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「俺は〇〇に乗ってるけど、実際の燃費はこんな感じだよ」とか「乗り心地は正直こうだった」みたいな生の声、めちゃくちゃ聞きたいです。記事の内容で「ここ違くね?」ってツッコミも全然OKです。オーナーさんのリアルな情報が一番参考になると思うので、気軽にコメントください。お待ちしてます!

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