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ダイハツ トールは何人乗り?5人乗りのみ!6人乗りはナシ

ダイハツ トールは何人乗り?5人乗りのみ!6人乗りはナシ

ざっくりまとめると…

  • トールは全グレード5人乗りで6人乗り・7人乗りモデルは存在しない
  • 大人5人でも乗れるが後席中央は長時間移動だと窮屈
  • 夫婦+子ども2人の4人家族に最適なサイズ感

ダイハツ トールは何人乗りなのか、気になっている方は多いんじゃないでしょうか。

家族が増えたり、子どもが大きくなってきたりすると、今の車が手狭に感じてきますよね。

「5人乗りって書いてあるけど、本当に大人5人が快適に乗れるの?」「6人乗りや7人乗りのモデルはないの?」といった疑問を抱えている方も多いはず。

この記事では、トールの乗車定員や実際の居住性、チャイルドシート設置時の使い勝手まで、私の経験も交えながら詳しく解説していきます。

目次

ダイハツ トールは何人乗り?5人乗りの定員と座席レイアウトを解説

高速道路のPAにトールを停めて記念撮影する男女5人組

ダイハツ トールは何人乗りなのか、まずは基本的な情報から整理していきましょう。

  1. トールの乗車定員は全グレード共通で5人
  2. 3列シートや6人乗り・7人乗りモデルは存在しない
  3. 前席2名・後席3名の2列シート構成
  4. 後部座席は最大240mmのロングスライドが可能

それでは、トールの座席レイアウトについて詳しく見ていきましょう。

トールの乗車定員は5人!コンパクトなボディに広い室内空間

トールの乗車定員は、全グレード共通で5人です。

全長3,705mm、全幅1,670mmというコンパクトなボディサイズながら、室内長2,180mm、室内幅1,480mm、室内高1,355mmという驚きの広さを実現しています。

軽自動車だと定員4名で少し物足りないけど、大きなミニバンは運転に自信がない……という方にピッタリのサイズ感なんですよね。

全グレード共通で5人乗り仕様のみ

トールは2016年の登場から2026年現在まで、ずっと5人乗り専用の設計。

グレードによる乗車定員の違いは一切ありません。

カスタムGターボでも、エントリーグレードのXでも、すべて5人乗りです。

軽自動車より広く、ミニバンより取り回しが良い

最小回転半径は4.6m(一部グレードは4.7m)と、狭い路地や駐車場でもスイスイ。

でも室内は軽自動車より一回り広く、大人が5人乗っても圧迫感が少ない設計になっています。

なんていうか、ちょうどいい塩梅なんですよ。

田丸
田丸
街乗りメインなら、このサイズ感がめちゃくちゃ使いやすいですね。

2列シート構成でシンプルな座席レイアウト

前席に2名、後席に3名が座るオーソドックスな2列シート構成。

3列シートのような複雑さがないので、シートアレンジもシンプルで分かりやすい。

初めてファミリーカーを買う方でも、迷わず使いこなせる設計です。

トールに3列シート・6人乗り・7人乗りモデルはあるの?

結論から言うと、トールに3列シート・6人乗り・7人乗りモデルは存在しません。

「トール 6人乗り」で検索している方も多いようですが、残念ながら5人乗りのみの設定となっています。

初代から現行まで5人乗りのみの設定

2016年の初代モデルから現在に至るまで、トールは一貫して5人乗り専用車。

マイナーチェンジや特別仕様車でも、乗車定員が変更されたことは一度もありません。

つまり、どの年式の中古車を選んでも、すべて5人乗りというわけです。

姉妹車のトヨタ ルーミーも同じ5人乗り

トールの姉妹車であるトヨタ ルーミーやスバル ジャスティも、開発・製造はダイハツが担当。

当然ながら、これらも全て5人乗り仕様です。

エンブレムが違うだけで、基本的なスペックは共通なんですよね。

3列シートが欲しいならホンダフリードがオススメ

もし6人以上乗れる車が必要なら、ホンダ フリードやトヨタ シエンタといったコンパクトミニバンを検討しましょう。

フリードは全長4,265mm(トールより約560mm長い)で、6人乗りまたは7人乗りの3列シート仕様があります。

ただし、その分取り回しはトールより劣るので、用途に合わせて選ぶことが大切です。

座席の配置とシートアレンジ|後部座席の快適性をチェック

トールの魅力は、後部座席の柔軟なアレンジ機能にあります。

単なる5人乗りではなく、状況に応じて室内空間を変えられる点が強みなんです。

前席2名・後席3名の標準的なレイアウト

前席はドライバーと助手席の2名分。

後席は3名が横並びで座れる設計で、6:4分割可倒式シートを採用しています。

運転席と助手席の間にはウォークスルー空間があり、前後席間の移動もスムーズ。

後部座席はスライド機能で調整可能

後部座席は左右別々に最大240mmのロングスライドが可能で、荷物の量や乗員の体格に合わせて調整できます。

さらに最大70度まで倒せるリクライニング機構付きで、大人が足を伸ばしてゆったり過ごせる居住性を確保。

小さい子どもを寝かせるときにも重宝します。

シートを倒せば荷室スペースが大幅に拡大

後席を前方にダイブイン格納すると、自転車や2人掛けソファなど大きな荷物も積載可能。

標準時の荷室容量205Lから、最大958Lまで拡大します。

前席を倒して後席とつなげれば、フルフラットに近い状態を作れて車中泊にも対応できる。

田丸
田丸
シートアレンジの自由度が高いと、日常の使い勝手がガラッと変わりますね。

トールと他の車種の乗車定員を比較|スズキソリオやホンダフリード

同じ価格帯の競合車種と乗車定員を比較してみましょう。

車種 乗車定員 カテゴリ 特徴
ダイハツ トール 5人 コンパクトハイトワゴン 1.0Lエンジン
広大な後席空間が魅力
スズキ ソリオ 5人 コンパクトハイトワゴン 1.2Lエンジン
マイルドハイブリッドあり
ホンダ フリード 6~7人 コンパクトミニバン 3列シート装備
多人数乗車が可能
トヨタ ルーミー 5人 コンパクトハイトワゴン トールの姉妹車
スペック同一

ソリオも5人乗りで競合関係

スズキ ソリオは、トールと同じコンパクトハイトワゴンカテゴリの競合車。

乗車定員は同じ5人ですが、エンジンは1.2Lで排気量がやや大きめ。

マイルドハイブリッド搭載グレードもあり、燃費性能ではソリオがやや有利です。

フリードは6人乗り・7人乗りも選べる

ホンダ フリードは3列シートを装備し、6人乗り(2列目キャプテンシート)または7人乗り(2列目ベンチシート)を選択可能。

多人数での移動が多いなら、フリードの方が快適度は高いでしょう。

ただし車体が大きい分、狭い道や駐車場では取り回しに気を使う場面も増えます。

コンパクトカーとミニバンの中間的な位置づけ

トールは、普通のコンパクトカーと大型ミニバンの中間に位置する車。

「軽自動車じゃ狭い、でもミニバンは大きすぎる」という層に刺さる絶妙なサイズ感です。

運転のしやすさと室内の広さ、両方のバランスを求める方にベストマッチ。

トールに5人乗った場合の快適度|大人5人でも窮屈じゃない?

ショッピングモールの駐車場に停めたトールと大学生グループ

定員が5人といっても、実際に大人5人が乗ったら窮屈なんじゃないか……そんな不安を抱えている方も多いはず。

  1. 身長170cm前後なら後席3人でも座れるが肩幅は密着
  2. 長時間移動だと後席中央の人は疲れやすい
  3. 子ども2人+大人1人なら快適度が大幅アップ
  4. 5人乗車時の荷室容量は限られる

実際の使用感を詳しく見ていきましょう。

大人5人が乗ったときの室内スペースと居住性

大人5人が乗ることは可能ですが、後席中央の人は長時間移動だと疲れを感じやすいです。

室内高1,355mmのおかげで頭上空間にゆとりがあり、数値以上に広く感じられるのは確か。

でも横幅は限られているので、大人3人が後席に並ぶと肩周りがどうしても窮屈になるんですよね。

身長170cm前後なら後席3人でも座れる

身長170cm前後の大人なら、後席に3人並んで座ることは十分可能。

足元は非常に広いので、膝が前席にぶつかる心配はまずありません。

ただ、肩幅が平均的な成人男性3人だと、やはり密着感は避けられない。

長時間移動だと後席中央は少し窮屈

街乗りや30分程度の移動なら問題ありませんが、数時間の長距離ドライブとなると話は別。

後席中央はクッションがやや硬く、左右の席より盛り上がっているため、座り心地で一歩譲ります。

高速道路で2時間、3時間と移動するなら、中央の人はかなり疲れるでしょう。

天井が高くて圧迫感が少ないのがメリット

室内高が1,355mmもあるため、頭上の圧迫感がなく、実際の数値以上に広く感じられるのが大きなメリットです。

小学校低学年くらいまでの子どもなら、車内で立ったまま着替えることもできる高さ。

開放感があるので、閉所が苦手な方でも快適に過ごせます。

後部座席3人乗りの現実|シートベルトや座り心地

安全装備や座り心地の面では、どうなっているのか見ていきましょう。

後席中央はヘッドレストとシートベルトが3点式

後席中央も3点式シートベルトとヘッドレストが標準装備されているので、安全面での妥協はありません。

2点式シートベルトの車もある中、トールは全席3点式なので安心。

チャイルドシートやジュニアシートの取り付けも、中央席で可能です。

大人3人だと肩幅が気になるサイズ感

室内幅1,480mmを3人で分け合うと、1人あたり約490mm。

成人男性の平均的な肩幅が約45cmなので、計算上はギリギリ。

正直、大人3人だと肩が触れ合うのは避けられません。

田丸
田丸
冬場にコートを着た状態で3人座ると、さらに窮屈に感じますね。

子ども2人+大人1人なら快適度アップ

後席が「子ども2人+大人1人」または「子ども3人」なら、横幅にゆとりが生まれます。

未就学児や小学校低学年の子どもなら、肩幅の問題はほぼ解消。

快適度が大幅にアップするので、ファミリーユースならこの構成がベストです。

荷物を積んだときの乗車人数への影響

5人フル乗車すると、荷室スペースにどんな影響があるのでしょうか。

5人乗車時の荷室容量は限られる

5人が乗ると、後席をスライドさせて荷室を拡大する手段が使えません。

標準状態の荷室容量205Lでやりくりすることになります。

機内持ち込みサイズのスーツケース(約35L)なら4~5個積めますが、それ以上は厳しい。

ベビーカーを積むと後席がやや狭くなる

A型の大型ベビーカーを積むと、荷室の大部分を占有してしまいます。

この場合、後席を少し前にスライドさせる必要が出てきますが、最大240mmのスライド幅があるので調整の余地は十分。

少し前に出しても、足元の広さは維持できるのが強みです。

シートアレンジで乗車と荷物のバランス調整

6:4分割シートなので、片側だけ倒して「3人乗車+長尺物」といった使い分けも可能。

スノーボードや釣竿など、長い荷物を運ぶときに便利な機能です。

乗車人数と荷物の量に応じて、柔軟に対応できる設計になっています。

トールの車内空間の魅力|コンパクトカーを超える広さ

トールの車内空間には、数値以上の魅力が詰まっています。

室内高が高くて子どもの着替えもラクラク

室内高135cm以上という余裕があるので、小さな子どもの着替えがとにかくラク。

保育園の帰りに車内で着替えさせる、なんてシーンでも重宝します。

雨の日に外に出ることなく、車内で完結できるのは大きなメリット。

スライドドアで乗り降りがスムーズ

両側パワースライドドア(グレードによる)なら、狭い駐車場でも隣の車を気にせず全開可能。

子どもを抱っこしたままでも、ワンタッチで開閉できるのは本当に便利。

ドアパンチの心配もなく、精神的な安心感も得られます。

運転席・助手席も広々で日常使いに最適

前席も十分な広さがあり、運転席と助手席の間はウォークスルー可能。

雨の日に外に出ずに後席へ移動できるなど、日常の動線が考え抜かれた設計。

毎日の買い物や送迎で使うことを考えると、この使い勝手の良さは見逃せません。

トールに適した家族構成~子どもを含めた理想の人数は?

トールが最も活きるのは、どんな家族構成なのでしょうか。

子ども2人までのファミリーに最適な5人乗り

夫婦+子ども2人の4人家族なら、トールの5人乗りは理想的なサイズです。

後席にチャイルドシートを2台設置しても余裕があり、前席との距離が近いのでお世話もしやすい。

これが6人乗りや7人乗りの大型ミニバンだと、車体が大きすぎて運転が大変になることも。

夫婦+子ども2人なら余裕の広さ

4人家族なら、後席に子ども2人を座らせても中央にスペースが空きます。

買い物袋を置いたり、ちょっとした荷物を挟んだりできて便利。

やっぱり、このくらいのゆとりがあると精神的にもラクなんですよね。

子ども3人だと少し手狭になる可能性

子ども3人の場合、全員がチャイルドシートを必要とする年齢だと横幅が足りず設置できないケースも。

ジュニアシートに移行した年齢(だいたい4歳以降)なら、3人乗車も現実的になります。

ただし中学生以上の大人サイズになると、再び窮屈さを感じるでしょう。

祖父母を乗せる機会が多いなら要検討

普段は4人家族でも、週末に祖父母を乗せる機会が多いなら注意が必要。

大人5人での長距離移動が頻繁にあるなら、やはりフリードなどの3列シート車も視野に入れるべき。

使用頻度と快適性のバランスを考えて選びましょう。

チャイルドシートを設置した場合の乗車人数

小さな子どもがいる家庭では、チャイルドシートの設置が必須。

トールではどう対応できるのか見ていきましょう。

チャイルドシート2台でも後席に設置可能

後席の左右にISOFIX(アイソフィックス:国際標準規格の固定金具)対応の金具が備わっています。

安全にチャイルドシート2台を設置できる構造。

シートベルト固定タイプのチャイルドシートも、もちろん使用可能です。

ベビーシート+ジュニアシートの組み合わせもOK

ベビーシート1台とジュニアシート1台の組み合わせなら、中央にわずかな隙間ができます。

短距離なら、大人が中央に座って子どものお世話をすることも可能。

年齢差のある兄弟姉妹がいる家庭では、この柔軟性が助かる。

ISOFIXに対応で取り付けも安全

ISOFIX対応なら、シートベルトで固定するより確実で安全。

取り付けミスのリスクも減るので、初めてチャイルドシートを使う方にも安心です。

左右2か所にあるので、双子の赤ちゃんでも対応できますね。

田丸
田丸
チャイルドシートを頻繁に付け外しするなら、ISOFIX対応は必須レベルですね。

年齢別の子ども乗車パターン|何歳まで快適に使える?

子どもの成長に合わせて、トールの快適度も変化します。

未就学児2人なら小学校卒業まで快適

未就学児2人なら、小学校を卒業する12歳頃まで快適に使えるでしょう。

この年齢なら体格もまだ小さく、後席に2人座っても窮屈さは感じません。

つまり、少なくとも6年~10年程度は余裕を持って使えるということ。

中学生以上だと後席3人は厳しくなる

中学生になると、体格が大人並みに成長する子も増えてきます。

後席に中学生3人を座らせるのは、さすがにキツイ。

この段階で、買い替えを検討するタイミングが訪れるかもしれません。

子どもの成長に合わせた買い替えタイミング

子ども2人が小学校高学年~中学生になるタイミングが、ひとつの目安。

このタイミングで「もう少し大きな車が欲しい」と感じる家庭が多いようです。

ただし、それまでの8年~10年間は十分活躍してくれるはず。

トールが向いている家族・向いていない家族

トールの5人乗りが向いている家族、向いていない家族を整理してみましょう。

向いている家族 向いていない家族
・核家族(夫婦+子ども1~2人)
・街乗りや買い物がメイン
・運転が苦手な方も使う世帯
・小回りの良さを重視
・3世代同居(祖父母も一緒に移動)
・キャンプ等で大量荷物を積む5人家族
・5人で長距離高速移動が頻繁
・子ども3人以上の大家族

核家族の4人家族にベストマッチ

夫婦と子ども2人の標準的な核家族なら、トールの使い勝手は抜群。

日常の買い物、保育園の送迎、週末のお出かけ……すべてにおいて「ちょうどいい」サイズ感です。

運転に自信がない奥様でも扱いやすく、家族全員が使える車になる。

大家族や3世代同居には不向き

子ども3人以上の家庭や、祖父母と同居している3世代家族には正直不向き。

定員オーバーになる可能性がありますし、5人ギリギリでは荷物を積むスペースがなくなります。

この場合は、素直に6人乗り以上の車を選んだ方が後悔しません。

セカンドカーとして使うのもアリ

大きなミニバンをメインカーとして持っている家庭が、セカンドカーとしてトールを選ぶケースも増えています。

「普段の買い物は小回りの利くトールで、家族全員での遠出は大きい車で」という使い分け。

維持費も安く、燃費も良いので、セカンドカーにピッタリなんですよね。

トールの室内空間と収納力|荷物と人をどう両立する?

乗車人数だけでなく、荷物をどれだけ積めるかも重要なポイント。

  1. 後席使用時でもベビーカーが積める広さ
  2. 後席を倒せば自転車も積載可能で荷室容量は最大958L
  3. 床下収納やサイドポケットなど細かい収納も充実
  4. キャンプ用品など大型荷物は工夫が必要

トールの収納力について、詳しく見ていきましょう。

トールの荷室容量とラゲッジスペースの使い勝手

トールのラゲッジスペースは、コンパクトカーとは思えない使い勝手の良さ。

後席使用時でもベビーカーが積める広さ

後部座席を最も後ろに下げた状態でも、5kg前後の買い物袋を数個並べられるスペースがあります。

後席を少し前にスライドさせれば、A型ベビーカーを立てた状態で積載することも十分可能。

スライド幅が240mmもあるので、調整の自由度が高いんです。

後席を倒せば自転車も積載可能

後席を前方にダイブイン格納することで、26インチ程度の自転車を積載できる広大な空間が出現します。

開口部の地上高が約527mmと低く設計されているため、重い荷物も持ち上げやすい。

引っ越しの手伝いや、大きな買い物をしたときにも頼りになりますね。

床下収納やサイドポケットも充実

荷室の床下には多機能デッキボードの下にサブトランク(アンダーラゲッジ)が備わっています。

洗車道具、雨具、予備の靴など、普段は見せたくない小物の収納に最適。

ドリンクホルダーや引き出し式カップホルダーなど、細かい収納も豊富に配置されています。

シートアレンジで変わる積載能力|スライド・リクライニング機能

トールの真骨頂は、シートアレンジによる積載能力の変化。

後席スライドで荷室を最大520mmまで拡大

後部座席は最大240mmの前後スライドが可能なので、荷室側から操作して瞬時に広さを変えられます。

荷物の量に合わせて、その都度調整できるのが便利。

「今日は荷物が多いから、後席を前に出そう」といった使い方ができます。

6:4分割シートで片側だけ倒すことも可能

6:4分割可倒式シートなので、「3人乗車+長尺物」という使い分けも可能。

スノーボード、釣竿、脚立など、長い荷物を運ぶときに重宝します。

片側だけ倒せば、乗車人数を減らさずに荷室を拡大できる。

フラットにすれば車中泊もできる広さ

前席のヘッドレストを外して後ろに倒し、後席と連結させるとフルフラットに近い状態を作れます。

大人2人が横になれるスペースを確保できるので、簡易的な車中泊も可能。

厚手の車中泊用マットを敷けば、快適に一夜を過ごせるでしょう。

ファミリーカーとしての収納性能|買い物や旅行に便利

日常使いでの収納性能はどうでしょうか。

天井収納やドリンクホルダーが豊富

助手席前のオープントレイ、引き出し式カップホルダー(ペットボトルだけでなく紙パックも対応)など、手の届く位置に収納が集中。

ティッシュボックスを置ける場所も確保されていて、細かい気配りを感じます。

スマホやサングラスなど、小物の定位置が決めやすい設計。

週末の買い出しや日常使いに十分なスペース

週末にスーパーでまとめ買いしても、荷室に余裕で収まります。

後席の足元空間にも余裕があるため、荷室が埋まっている場合でも足元に買い物袋を置けるのが便利。

日常使いなら、ストレスを感じる場面はほとんどないでしょう。

キャンプ用品や大型荷物は工夫が必要

5人フル乗車でキャンプに行く場合、荷室だけでは容量不足になる可能性が高い。

テント、寝袋、クーラーボックス、テーブル、チェア……これらを全部積むのは厳しい。

ルーフキャリアを装着したり、後席中央のスペースを活用したり、工夫が必要になります。

同クラスの車種との荷室比較|ソリオ・ルーミー・キューブ

同クラスの競合車種と荷室を比較してみましょう。

車種 荷室・収納の特徴
スズキ ソリオ 荷室容量はトールとほぼ同等
ダイブイン格納のフラット度はトールがやや有利
日産 キューブ 後席スライド幅やスライドドアの利便性でトールが上回る
(※キューブは生産終了)
トヨタ ルーミー トールの姉妹車で室内寸法やシートアレンジは完全に共通

ソリオと荷室容量はほぼ同等

スズキ ソリオとトールの荷室容量は、ほぼ同じレベル。

ただし、トールの方が後席のダイブイン格納時により フラットな荷室を作りやすいという評価が多いです。

細かい違いですが、大きな荷物を積む機会が多いならトールがやや有利かと。

日産キューブより実用性が高い

かつて人気だった日産キューブ(※2019年に生産終了)と比較すると、トールの実用性が大きく上回ります。

後席のスライド幅、スライドドアの利便性、どれをとってもトールに軍配。

キューブの中古車を検討している方は、同じ予算でトールを選んだ方が満足度は高いでしょう。

トヨタ ルーミーとは姉妹車で同じスペック

トヨタ ルーミーは、トールの姉妹車(OEM供給)。

開発・製造はダイハツが担当しており、室内寸法やシートアレンジ、収納箇所は完全に共通のスペック。

エンブレムとフロントグリルのデザインが違うだけで、基本性能は同じです。

トールの乗車定員に関するQ&A

トールの乗車定員について、よくある疑問をQ&A形式で解説します。

Q. ターボとノーマルエンジンで室内の広さは変わる?

A. 室内の広さは全く同じです。

エンジンの違いは走行性能(パワーや加速力)に関わるもので、ボディサイズや室内寸法には一切影響しません。

どのグレードを選んでも、室内長2,180mm、室内幅1,480mm、室内高1,355mmという広さを享受できます。

ターボ車(1KR-VET型エンジン)もノーマル車(1KR-FE型エンジン)も、排気量は同じ996cc(1.0Lクラス)。

室内の広さではなく、5人乗車時のパワー感で選ぶべきポイントです。

Q. 車中泊はできる?大人2人で寝られるスペースはある?

A. 大人2人での車中泊は可能です。

前席のヘッドレストを外して後ろに倒し、後席と連結させる「フルフラットモード」にすれば、大人2名が横になれるスペースを確保できます。

室内長は約2,180mmあるので、身長170cm前後の方なら十分寝られるサイズ。

ただしシートの凹凸があるため、厚手の車中泊用マットを敷くのが快適に眠るコツです。

180cm以上の大柄な方の場合は、対角線上に寝るなどの工夫が必要になるかもしれません。

Q. 燃費は5人乗車だと落ちる?パワー不足はない?

A. 5人乗車時の「パワー不足」は、ノーマルエンジン車で顕著に現れます。

1.0LのノーマルエンジンNA(自然吸気エンジン:ターボなし)は、街乗りなら十分なパワー。

でも5人フル乗車での坂道や高速道路の合流では、「かなり非力」と感じる口コミが多く見られます。

燃費に関しては、WLTCモード(世界共通の燃費測定方法)で2WD車が18.4km/L、4WD車が16.8km/Lですが、5人乗車は車重が重くなるため実燃費は悪化。

市街地で10~12km/L前後になることもあります。

5人での利用が多いなら、余裕のあるターボ車(GターボまたはカスタムGターボ)が推奨されます。

Q. 後付けでシートを増やして6人乗りにできる?

A. 不可能です。

乗車定員は、車両の構造や安全基準(シートベルトの強度やブレーキ性能等)に基づいて国から型式認定かたしきにんていを受けています。

勝手にシートを増設することは道路運送車両法どうろうんそうしゃりょうほうで禁じられており、車検にも通りません。

もし無理やり改造して6人以上乗せた場合、違法改造車として罰則の対象になるので絶対にやめましょう。

6人以上乗りたい場合は、素直にフリードやシエンタなど3列シート車を選ぶべきです。

Q. 中古車を選ぶとき乗車定員で注意すべき点は?

A. 4WD車のセンターコンソール付近の形状と、荷室のサブトランクの深さに注意してください。

乗車定員は全車5人で変わりませんが、中古車の中には前オーナーがコンソールボックスなどを後付けしている場合があります。

また、4WD車は床下の構造上、2WD車よりも荷室のサブトランク(アンダーラゲッジ)が浅くなっています。

積載性を重視するなら、2WD車を選んだ方が荷室容量で有利。

年式によって安全装備「スマートアシスト」のバージョンも異なるので、中古車選びの際は安全装備の世代も確認しておきましょう。

Q. トールは両側電動スライドドアだと乗り降りが便利?子育てに役立つ?

A. 子育て世代には「必須」と言えるほど便利です。

両手が荷物やお子様の抱っこで塞がっていても、キーを取り出さずにワンタッチ(または足先など)で開閉できるのは大きなメリット。

狭い駐車場で子どもが勢いよくドアを開けて隣の車にぶつける「ドアパンチ」を防げるため、精神的な安心感も得られます。

カスタムGターボやカスタムGには両側パワースライドドアが標準装備。

GターボやGは左側のみ標準で、右側はオプション設定となっています。

子育て中なら、両側パワースライドドア装備のグレードを強くオススメします。

Q. トールとフリードで迷っている!5人家族ならどっちがいい?

A. 「3列目が必要かどうか」が最大の分かれ道です。

トールは常に5人乗るなら、横幅が狭いため後席中央が窮屈になります。

しかし車体は小さく、最小回転半径4.6m(一部グレードは4.7m)で小回りが抜群。

一方、フリードは3列シートがあるため、5人家族でも「2列目2人+3列目1人」などのゆとりある配置が可能です。

ただし全長は4,265mm(トールより約560mm長い)で、取り回しはトールより劣ります。

5人家族で「快適な移動」を最優先するなら、一回り大きいフリードの方が後悔は少ないでしょう。

Q. トールにペットを乗せる場合、5人乗りで窮屈にならない?

A. 「5人+ペット」はかなり窮屈です。

5人フル乗車すると、ペットを置ける場所は「足元」か「荷室」のみになります。

大型犬の場合は荷室を占領するため、5人分の荷物が積めなくなる。

小型犬をケージに入れて足元に置く程度であれば、5人乗車との両立は可能です。

中型犬以上を飼っている場合は、「4人+ペット」という構成で使うのが現実的でしょう。

Q. トールの安全装備は5人乗車時でも全員しっかり守られる?

A. 全員分の安全装備が備わっています。

後席中央を含む全席に3点式シートベルトを装備。

スマートアシスト(衝突回避支援システム)は乗車人数に関わらず作動します。

ただし、5人乗車時は車両総重量が増えるため、ブレーキの制動距離が1人乗車時より伸びる点に注意が必要。

SRSサイド&カーテンエアバッグも装備されており(グレードによる)、側面衝突時の安全性も確保されています。

5人乗車でも安全面で妥協することはありません。

Q. トールは何cc?排気量で乗車定員が変わったりする?

A. トールの排気量はすべて996cc(1.0Lクラス)で、排気量によって乗車定員が変わることはありません。

ターボ車(1KR-VET型エンジン)もノーマル車(1KR-FE型エンジン)も同じ排気量・同じ5人乗りです。

ターボの有無は、最高出力とトルクに違いが出ます。

エンジン 最高出力 最大トルク グレード
1KR-VET
(ターボ)
72kW[98PS]
/6,000rpm
140N・m
[14.3kgf・m]
/2,400~4,000rpm
カスタムGターボ
Gターボ
1KR-FE
(NA)
51kW[69PS]
/6,000rpm
92N・m
[9.4kgf・m]
/4,400rpm
カスタムG
G
X

5人乗車の機会が多いなら、パワフルなターボ車を選ぶのがオススメです。

ダイハツ トールは何人乗りのまとめ

  • トールは全グレード5人乗りで6人乗り・7人乗りモデルは存在しない
  • 大人5人でも乗れるが長時間移動では後席中央が窮屈
  • 夫婦+子ども2人の4人家族に最適なサイズ感
  • 後席は最大240mmスライドでシートアレンジの自由度が高い
  • 5人乗車時のパワー不足が心配ならターボ車を選ぶべき
  • チャイルドシート2台の設置はISOFIX対応で安全
  • 3列シートが必要ならホンダ フリードやトヨタ シエンタを検討
最後に管理人のひとこと
管理人のアイコン
正直、ダイハツ トールは何人乗りかって聞かれたら、迷わず「5人」って答えますね。6人乗りや7人乗りを期待してた方には残念かもしれませんが、逆に言えば5人乗りに特化してるからこそ、このコンパクトさと広さを両立できてるわけです。私も似たようなサイズの車に乗ってた時期があるんですけど、小回りが利くのにめちゃくちゃ広いっていうのは本当に便利でしたよ。大人5人で長距離はさすがにキツイですけど、夫婦と子ども2人くらいなら余裕でしょうね。あと、やっぱり5人フル乗車で坂道とか走るならターボ車を選んだ方が絶対に後悔しません。パワー不足は、乗ってる本人が一番ストレス感じますから。そんなわけで、トールは5人乗り専用車として割り切って選ぶのがベストかと。

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【コメント書き込みのお願い】

「俺は〇〇に乗ってるけど、実際の燃費はこんな感じだよ」とか「乗り心地は正直こうだった」みたいな生の声、めちゃくちゃ聞きたいです。記事の内容で「ここ違くね?」ってツッコミも全然OKです。オーナーさんのリアルな情報が一番参考になると思うので、気軽にコメントください。お待ちしてます!

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