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タウンボックスは何人乗り?軽自動車だから4人が定員!

タウンボックスは何人乗り?軽自動車だから4人が定員!

ざっくりまとめると…

  • タウンボックスの乗車定員は全グレード4人
  • 人より荷物優先の設計で2〜3人+荷物が実用的
  • 6人乗りのタウンボックスワイドは販売終了済み

タウンボックスは何人乗りなのか、見た目の広さから6人乗りと勘違いしていませんか?

軽自動車なのに室内が広々していて、家族みんなで乗れそうな雰囲気がありますよね。

でも実際の定員は4人で、しかも「人を乗せる」より「荷物を積む」ことに特化した設計。

この記事では、タウンボックスの正しい乗車人数と、家族構成や用途別の向き不向きを解説します。

購入前に知っておくべき実用的なポイントまで、わかりやすくお伝えしていきますね。

タウンボックスは何人乗り?軽自動車としての正解と勘違いポイント

タウンボックスでキャンプにやってきた男性4人組

三菱タウンボックスは何人乗りなのか、まず結論からお伝えしましょう。

正解は全グレード共通で4人乗りです。

以下の順番で、定員に関する基本情報と勘違いしやすいポイントを整理していきます。

  1. カタログ上の乗車定員は4名
  2. 他の軽ワゴンも同様に4人乗り
  3. 軽自動車特有の定員ルール
  4. ナンバー区分による扱いの違い
  5. かつて存在した6人乗りモデルの話

定員は4人

三菱タウンボックスの乗車定員は、全グレード・全駆動方式で4名と決まっています。

Gスペシャルでも、Gでも、2WDでも4WDでも、この数字は変わりません。

座席の構成は前席2名、後席2名というシンプルな配置。

後席は左右独立してスライドやリクライニングができる分割可倒式シートになっていて、2人分がしっかり確保されています。

タウンボックスの車両型式は3BA-DS17Wで、車検証しゃけんしょうにも乗車定員4名と明記されているんですね。

なぜ4人なのかというと、これは軽自動車の規格上の制約によるもの。

全長3395mm、全幅1475mmという限られたボディサイズの中で、安全装備やシートベルトを4名分配置するのが実用上の限界なわけです。

田丸
田丸
見た目が広そうでも、軽自動車である以上4人が上限なんですよ。

エブリイワゴンなど他の軽自動車との人数比較

タウンボックスだけが特別4人なのかというと、そうではありません。

軽ワンボックスワゴンは、どのメーカーでも乗車定員4名で統一されています。

というのも、タウンボックスはスズキ・エブリイワゴンのOEM供給車だから。

主なライバル車との比較を表にまとめてみました。

車種名 乗車定員 備考
三菱 タウンボックス 4名 エブリイワゴンのOEM
スズキ エブリイワゴン 4名 タウンボックスのベース車
ダイハツ アトレー 4名 独自設計の軽ワゴン
ホンダ N-VAN 4名 商用バンベース

つまり、どの軽ワゴンを選んでも人数面では実質同条件なんですね。

「エブリイワゴンなら5人乗れるけど、タウンボックスは4人だけ」みたいな差はないので安心してください。

軽自動車の枠組みで作られているワゴンモデルは、すべて4名乗りという共通ルールが適用されています。

軽自動車の定員ルールをおさらい

なぜ軽自動車は4人までなのか、法律的な背景を見ていきましょう。

日本の道路運送車両法では、軽自動車の規格を以下のように定めています。

  • 全長3.4m以下
  • 全幅1.48m以下
  • 全高2.0m以下
  • 排気量660cc以下

このサイズ制限の中でシートと安全装備を確保すると、実用的には4名が上限になるわけです。

ただし、子どもを含めた乗車には特例があります。

12歳未満の子どもは「3人で大人2人分」として計算できるんですね。

計算式はこう。

(4名 – 大人の人数) × 1.5 = 乗車可能な子どもの人数

たとえば、大人2名+子ども3名の計5名までなら、法的には定員外乗車になりません。

とはいえ、タウンボックスには4名分のシートベルトしかないので、安全面では推奨されない乗り方。

あくまで法律上の特例であって、実際に5人乗せるのは危険だと覚えておいてください。

田丸
田丸
子ども換算の特例はありますが、シートベルトは4つしかないので注意です。

【注意点】

6歳未満の子どもにはチャイルドシートの使用義務があります。

設置場所が不足して正しく装着できない場合、安全性が大幅に損なわれるため十分な配慮が必要です。

ナンバー区分と法律上の扱い

タウンボックスは軽乗用車として、黄色ナンバー(5ナンバー)で登録される車です。

ここで混乱しやすいのが、同じ車体をベースにした商用バンとの違い。

ベースとなるミニキャブ バンは4ナンバーの商用車で、荷物の積載を重視した構造になっています。

一方、タウンボックスは乗用車として以下の装備が充実しているんですね。

  • 後席のクッション性向上
  • ワンタッチ電動スライドドア
  • フルオートエアコン
  • 運転席・助手席シートヒーター

法律上の扱いも異なっていて、5ナンバー車として自家用乗用車と同じ車検有効期間が適用されます。

初回3年、以後2年という一般的な乗用車と同じサイクル。

税制面でも軽乗用車として扱われるので、商用車より若干高めの税額になります。

つまり、タウンボックスは法的には完全に「乗用車」という位置づけ。

乗車定員4名で、貨物積載量は登録上0kgという分類なんです。

6人乗りのタウンボックスワイドは販売終了

「タウンボックスって6人乗りじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。

確かに過去には6人乗りのタウンボックスワイドというモデルが存在しました。

これは軽自動車のタウンボックスをベースに、以下のような変更を加えた普通車規格のモデルだったんですね。

  • バンパーとフェンダーを拡大
  • 1.1Lエンジンを搭載
  • 3列シート・6人乗り仕様
  • 白ナンバー(普通車)登録

でも、このタウンボックスワイドは2001年に販売を終了しています。

つまり、現在購入できるタウンボックスに6人乗りの設定はないわけです。

中古車市場で「タウンボックス 6人乗り」を探している人は、このワイドモデルを指しているケースが多いんですが、もう20年以上前の車。

現行モデルはすべて軽自動車の4人乗りなので、勘違いしないよう注意してください。

田丸
田丸
6人乗りが欲しいなら、普通車のミニバンを検討した方がいいですね。

タウンボックスは何人乗り向きか知っておきたい豆知識

高速のPAでタウンボックスを停めて記念撮影するグループ

タウンボックスは4人乗りですが、実際には何人で乗るのが快適なのでしょうか?

設計思想や用途別の適性を知ることで、自分に合った使い方が見えてきます。

  1. 荷物優先の設計コンセプト
  2. 遠出における最適な乗車人数
  3. 家族構成や用途別の向き不向き

「人」より「荷物」向きの車

タウンボックスの最大の特徴は、商用車ベースならではの圧倒的な積載性。

一般的な軽ハイトワゴンとは設計思想が根本的に違っていて、人よりも荷物を優先した作りになっています。

具体的にどれくらい積めるのか見ていきましょう。

圧倒的な荷室容量

定員4人が乗車した状態でも、4人分のキャンプ用品や旅行カバンを余裕で積み込める広さがあります。

室内長は2240mmで、前後乗員間の距離は1080mm。

後席を最大180mmスライドさせられるので、荷物の量に応じて柔軟に調整できるんですね。

高さのある荷物に強い

室内高が1420mmもあるので、背の高い荷物もすっぽり入ります。

  • 27インチの自転車を2台積載
  • 観葉植物を立てたまま運搬
  • 背の高いキャンプギアの収納

こういった「縦に長い荷物」の積載は、タウンボックスの得意分野。

フルフラット空間の活用

後席を格納すると、セミダブルベッドサイズ相当の広大なフラット空間が出現します。

車中泊はもちろん、移動オフィスとして活用するオーナーも多いとか。

助手席も前倒しできるので、長尺物の積載にも対応できるんですね。

つまり、タウンボックスは「部屋」として使える軽自動車なわけです。

アウトドアなど荷物を伴う遠出に適切な乗車人数

4人乗りとはいえ、遠出の際に全員が快適に過ごせるかは別問題。

快適性と積載性のバランスから見ると、ベストな人数は2〜3名です。

2名乗車(推奨)

後席をすべて倒すことで、大量のアウトドアギアを積みつつ、前席でゆったり移動できます。

  • キャンプ道具一式
  • 釣り具とクーラーボックス
  • サーフボードやスノーボード

こういった荷物を積んでも、まだ余裕がある感じ。

車中泊を伴う旅も、2名までなら広々と過ごせます。

3名乗車

後席の片側だけを倒せば、1名分の座席と長尺物の積載スペースを両立できるんですね。

家族3人でのお出かけなら、このスタイルがちょうどいい。

4名乗車の注意点

足元の広さは十分で、大型セダンに匹敵するという声もあります。

ただ、後席はエンジンの真上付近に位置するため、走行中の音や振動が前席より伝わりやすいんですね。

キャブオーバー(シートの下にエンジンがある形式)ならではの特性で、長時間座ると疲れやすい。

夏場は座席が熱を持ちやすく、エンジン音も室内に響きやすいという構造上の課題があります。

大人が後席に長時間座る場合は、こまめな休憩が必要だと思ってください。

田丸
田丸
荷物多めの遠出なら、2〜3人がベストバランスですよ。

【注意点】

2024年の一部改良でCVT(自動無段変速機)が採用され、静粛性と燃費が向上しています。

古い年式の4ATモデルとは評価が異なる場合があるので、中古車を検討する際は年式に注意しましょう。

【早見表】家族人数や用途別の向く人/向かない人の違い

あなたの家族構成や用途に、タウンボックスは本当に合っているでしょうか?

以下の表で、向き不向きを確認してみてください。

家族構成・用途 適正度 理由とアドバイス
単身・デュオ(趣味人) ◎ 最適 釣り、キャンプ、自転車など荷物の多い趣味を持つ人に最良の選択肢
夫婦+乳幼児(1人) ○ 良好 ベビーカーを畳まず積載可能
・電動スライドドアとオートステップが育児をサポート
大人3〜4名(送迎) ○ 適切 室内が広く短距離移動なら4人でも快適
・駅までの送迎などに便利
4人家族(長距離旅行) △ 要検討 荷物は積めるが後席の乗り心地(跳ね・騒音)が課題
・試乗で後席を確認推奨
燃費重視派 × 不向き 車重とターボのみ設定で燃費15.1km/L(WLTC)
・最新軽ハイトワゴンより劣る

単身者や夫婦2人、あるいは小さな子ども1人までの家族なら、タウンボックスの魅力を存分に活かせます。

一方、4人家族で長距離旅行が多い場合は、後席の乗り心地が家族から不評を買う可能性が高め。

燃費を最優先するなら、N-BOXやタントといった最新の軽ハイトワゴンの方が向いているでしょうね。

要するに、タウンボックスは「荷物を積みたい人」のための車。

人数より積載性を重視する人にこそ、おすすめできる一台なんです。

【注意点】

空荷状態では路面の凹凸を拾って跳ねやすい傾向があります。

試乗時には、ぜひ後席にも座って揺れや騒音を確認することをおすすめします。

タウンボックスは何人乗りか気になる人のQ&A

ここからは、タウンボックスの実際の使用シーンで気になる疑問に答えていきます。

カタログには載っていない、リアルな使い勝手を見ていきましょう。

Q. 大人4人で長距離は正直きつい?

A. 物理的なスペースは驚くほど広いですが、構造上の音・熱・振動が長距離での疲れに影響します。

広さの評価だけ見ると、軽自動車規格の限界まで広げられた室内は非常に優秀。

大人4名が乗っても「足を伸ばせる」「天井に余裕がある」という声が多いんですね。

でも、きついと感じる要因がいくつかあります。

騒音と熱の問題

シート下にエンジンがあるキャブオーバー形式のため、高速道路走行時はエンジン音が室内に響きやすい。

夏場は特に、足元が熱を持ちやすいという指摘もあります。

乗り心地の課題

荷物を積むことを想定したサスペンション設計なので、空荷の大人4名乗車では路面の凹凸で跳ねを感じやすいんですね。

長距離では体に疲労が溜まりやすい傾向にあります。

対策はあるのか

ターボエンジンが全車標準なので、4名乗車でもパワー不足によるストレスは少ないです。

ただ、適度な休憩と、後席用のクッション等の活用は必須だと思ってください。

2〜3時間ごとに休憩を挟めば、まぁなんとかなるレベル。

CVT搭載モデル(2024年以降)なら、静粛性が向上しているので、少しは改善されているはずです。

田丸
田丸
広さは十分ですが、長距離は休憩必須ですね。

【注意点】

燃費はWLTCモード(世界共通の燃費測定方法のこと)で15.1km/Lとなっていますが、4名乗車でエアコンを使用すると、さらに低下する可能性があります。

Q. 後部座席は子ども向き?大人向き?

A. 広さだけなら大人向き(超広大)ですが、快適装備を重視するなら子ども・送迎向きです。

大人向きな点

「普通乗用車より広い」と言われるほどのレッグスペース。

大人が足を組んで座ることも可能で、送迎や短距離の移動なら文句なし。

室内幅が1355mmもあるので、大人2人が並んでも窮屈さはありません。

子ども・実用向きな点

一方で、快適装備面では課題があります。

  • グレードによっては後席の窓が手動式(手回し)
  • エアコンの風が後席まで届きにくい
  • ステップ高があり小さな子どもは乗り降りに苦労

電動オートステップはGスペシャルにのみ標準装備なので、Gグレードを選ぶと子どもの乗降が大変かもしれません。

後席は左右独立してスライド・リクライニングできますが、ホールド性は高くないんですね。

つまり、広さは大人向きだけど、装備面では子ども・送迎向きという微妙な立ち位置。

短距離の送迎メインなら大人でも快適ですが、長時間座る用途には向いていないと考えてください。

【注意点】

グレードや年式により、後部座席の窓が電動か手動か、開閉範囲が異なる場合があります。

後席に人を乗せる機会が多いなら、実車での確認が必須です。

Q. 人も荷物も欲張るのは無理?

A. 軽自動車の中では最も欲張れる車ですが、4名フル乗車時はさすがに制限が出ます。

4名乗車時の荷室

4人がゆったり座れる位置まで後席をスライドさせても、荷室には以下が積めます。

  • スーパーの買い物袋4〜5個
  • 小型の旅行カバン
  • ベビーカー(折りたたみ)

一般的な軽ハイトワゴン(eKスペース等)より、荷室の床面が低くスクエアなので、隙間なく積み込みやすいのが強み。

欲張るための工夫

3名乗車にすれば、状況は一変します。

片側の後席を倒せば、1名分の居住スペースを確保しつつ、自転車1台や長尺のキャンプギアを同時に運べるんですね。

さらに、ルーフキャリアを活用する手も。

タウンボックスの高い車高(1910mm)を活かして、ルーフキャリアを追加すれば、4名乗車と大量の荷物を両立できます。

実際、そういう使い方をしているオーナーは多め。

要するに、4人+大荷物は厳しいけど、2〜3人なら荷物を存分に積めるというわけです。

人数を欲張りたいなら、荷物を減らす工夫が必要だと覚えておいてください。

田丸
田丸
人も荷物も最大限となると、やっぱり2〜3人がベストですね。

【注意点】

タウンボックスは車重が重く(2WDで980〜1000kg)、全車ターボ車のため、燃費はWLTCモードで15.1km/Lと最新の軽乗用車の中では悪い部類に入ります。

4名乗車でエアコンを使用すると、さらに低下する可能性があることを付記しておきます。

タウンボックスは何人乗りのまとめ

タウンボックスは何人乗りなのか、ここまでの内容を振り返っておきましょう。

  • 乗車定員は全グレード共通で4人
  • エブリイワゴンなど他の軽ワゴンも同じく4人乗り
  • 6人乗りのタウンボックスワイドは2001年に販売終了済み
  • 人より荷物優先の設計で2〜3人+大量荷物が最適
  • 大人4人での長距離は騒音・振動・熱の影響で疲れやすい
  • 後席は広いが快適装備面では子ども向き
  • 人も荷物も欲張るなら乗員2〜3人が現実的

タウンボックスは軽自動車でありながら、圧倒的な積載性を持つ特殊な存在。

定員4人という数字だけで判断せず、自分の使い方に合っているか慎重に見極めることが大切です。

荷物をたっぷり積んで遠出したい、車中泊も楽しみたい、そんな人にはこれ以上ない選択肢だと思いますよ。

購入前には必ず試乗して、後席の乗り心地や荷室の使い勝手を確認してくださいね。

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