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デリカミニは軽自動車じゃない?そう誤解される5つの理由

デリカミニは軽自動車じゃない?そう誤解される5つの理由

「デリカミニは軽自動車じゃない」と思っている人、けっこういますよね。

私も最初に街中で見かけたとき、「え、これ軽なの?」って二度見しちゃいました。

あのゴツい見た目と「デリカ」っていう名前から、てっきり普通車だと思い込んでいたんです。

でも、デリカミニは100%軽自動車で、すべてのグレードが軽自動車規格を満たしています。

この記事では、なぜデリカミニが軽自動車なのか、どうして普通車と間違われるのか、そして購入を検討している人が気になる税金や維持費、実用性について詳しく解説していきます。

デリカミニをざっくりまとめると……

  • 全グレードが軽自動車規格(排気量659cc、全長3,395mm)
  • 自動車税は年額10,800円で普通車より断然安い
  • 普通車と見間違えるほどの装備と走行性能が魅力
  • デリカD:5の世界観を軽サイズで再現した意欲作
  • 価格は高めだが維持費の安さで長期的にはお得

「軽なのに高い」「本当に軽で大丈夫?」という不安を抱えているあなたに、この記事が判断材料を提供できれば嬉しいです。

デリカミニは軽自動車じゃないって本当?

デリカミニの前で白ナンバーを持つ女性と黄色ナンバーを持つ男性

結論から言うと、三菱 デリカミニは正真正銘の軽自動車です。

ここでは以下の4つのポイントから、デリカミニが軽自動車であることを確認していきましょう。

  1. 法律上の軽自動車規格に完全適合している
  2. 全グレード(2WD/4WD、ターボ/NA)すべてが軽規格
  3. 税金や保険などの維持費が軽自動車として扱われる
  4. 普通車並みの装備と走りで「軽離れ」している

それぞれ詳しく見ていきますね。

【答え】軽自動車です

デリカミニは日本の道路運送車両法で定められた「軽自動車」の規格に完全に合致しています。

軽自動車の規格は以下の通りです。

  • 排気量:660cc以下
  • 全長:3,400mm以下
  • 全幅:1,480mm以下
  • 全高:2,000mm以下
  • 乗車定員:4名以下

デリカミニの実際のスペックを見てみましょう。

項目 デリカミニ 軽自動車規格
排気量 659cc 660cc以下
全長 3,395mm 3,400mm以下
全幅 1,475mm 1,480mm以下
全高 1,785mm~1,830mm 2,000mm以下
乗車定員 4名 4名以下

ご覧の通り、すべての数値が軽自動車の規格内に収まっています。

つまり、どれだけゴツく見えても、どれだけ装備が充実していても、法律上はホンダのN-BOXやダイハツのタントと同じ「軽自動車」なんです。

車両型式を見ても、2WD自然吸気しぜんきゅうき(NA:ターボを使わない通常のエンジンのこと)モデルは「5BA-BA1A」、4WD NAモデルは「5BA-BA5A」、2WDターボモデルは「4BA-BA2A」、4WDターボモデルは「4BA-BA6A」と、すべて軽自動車専用の型式認定を受けています。

田丸
田丸
型式の最初の数字が「4」や「5」で始まるのは、すべて軽自動車の証なんですよ。

全グレードが軽の規格

デリカミニには複数のグレードが設定されていますが、すべてのグレードが例外なく軽自動車規格です。

グレード展開は以下の通りです。

2WD(前輪駆動)モデル

  • T Premium:ターボ+ハイブリッド、最上級グレード
  • T:ターボ+ハイブリッド、装備を絞った実用グレード
  • G Premium:NA+ハイブリッド、燃費重視の上級グレード
  • G:NA+ハイブリッド、エントリーグレード

4WD(四輪駆動)モデル

  • T Premium 4WD:ターボ+ハイブリッド+4WD
  • T 4WD:ターボ+ハイブリッド+4WD
  • G Premium 4WD:NA+ハイブリッド+4WD
  • G 4WD:NA+ハイブリッド+4WD

ターボとNAの違い、2WDと4WDの違いはありますが、どのグレードを選んでも軽自動車です。

ちなみに、兄貴分である「デリカD:5」は排気量2,267ccのディーゼルエンジンを搭載した普通車ですが、デリカミニに普通車版の設定はありません。

「もっとパワーのあるデリカミニが欲しい」と思っても、軽自動車規格を超えるエンジンを搭載したモデルは存在しないわけですね。

税金や維持費は軽扱いだから負担は軽め

デリカミニを所有する大きなメリットは、維持費が普通車に比べて圧倒的に安いことです。

具体的にどのくらい違うのか、デリカD:5と比較してみましょう。

自動車税の違い

車種 年間自動車税
デリカミニ(軽自動車) 10,800円
デリカD:5(普通車) 43,500円
差額 32,700円

年間で3万円以上の差。

5年間所有すれば16万円以上、10年なら32万円以上の差が出ます。

その他の維持費メリット

自動車税以外にも、軽自動車ならではのコストメリットがあります。

  • 重量税:軽自動車は年額3,300円(エコカー減税適用時)、普通車は車両重量に応じて高額に
  • 自賠責保険:軽自動車は普通車より年間数千円安い
  • 高速道路料金:普通車料金の約8割で通行可能
  • 車検費用:法定費用が安いため、トータルの車検代も抑えられる

たとえば、東京から大阪まで高速道路を使った場合、普通車なら約10,000円かかるところ、軽自動車なら約8,000円で済みます。

頻繁に高速道路を使う人なら、この差は馬鹿になりません。

田丸
田丸
年間の維持費を計算すると、普通車より10万円以上安くなることもざらですね。

燃費性能も優秀

デリカミニの燃費は以下の通りです。

グレード WLTCモード燃費
G Premium / G(2WD・NA) 21.0km/L
T Premium / T(2WD・ターボ) 19.5km/L
G Premium / G(4WD・NA) 18.8km/L
T Premium / T(4WD・ターボ) 17.8km/L

※すべてWLTCモードだぶりゅーえるてぃーしーもーど、世界共通の燃費測定方法の数値

タンク容量は全グレード27Lで、使用燃料は無鉛レギュラーガソリン。

満タンで400km以上走れる計算になります。

ガソリン代も含めて考えると、年間のランニングコストは普通車の半分以下に抑えられるケースも多いでしょう。

走りや装備は普通車ライク!そのギャップが楽しい一台

「軽自動車じゃない」と誤解される最大の理由は、軽の枠を超えた走行性能と装備の充実度にあります。

「デリカ」譲りの走行安定性

三菱はデリカミニの開発にあたり、特に4WDモデルに専用のチューニングを施しました。

  • 大径タイヤの採用:4WDモデルは165/60R15サイズを採用(2WDは155/65R14)
  • 専用ショックアブソーバー:荒れた路面でも揺れを素早く収める
  • トルクアーム式3リンクサスペンション(4WD後輪):安定した走りを実現
  • 最低地上高160mm(4WD):悪路走破性を確保

実際のオーナーからは「どっしりしていて軽自動車に乗っている感じがしない」という声が多数上がっています。

高速道路での直進安定性も高く、風に煽られにくいのが特徴。

私も試乗したことがあるんですが、正直びっくりしました。

軽自動車特有のふわふわした感じがほとんどなくて、まるで1,000ccクラスの普通車に乗っているような安心感があったんです。

充実の先進装備

普通車からの乗り換えでも不満が出ないレベルの装備が標準、またはオプションで用意されています。

  • マイパイロット(MI-PILOT):高速道路での同一車線運転支援機能(G Premium以上)
  • ハンズフリーオートスライドドア:足をかざすだけで開閉可能(Tグレード以上)
  • 3Dマルチアラウンドモニター:駐車時の死角をカバー(G Premium以上)
  • e-Assist:衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備(全グレード標準)
  • 12.3インチHDディスプレイ(Google搭載):メーカーオプション

特にマイパイロットは、長距離ドライブの疲労を大幅に軽減してくれる優れもの。

高速道路で前の車に追従しながら、車線の中央を保つようにステアリングをアシストしてくれます。

アウトドアに強い機能

4WDモデルには、悪路走行を支援する機能も搭載されています。

  • ヒルディセントコントロール(HDC):急な下り坂で自動的にブレーキをかけて速度を制御
  • グリップコントロール:滑りやすい路面での発進をサポート
  • ドライブモード切替:GRAVEL(砂利道)、SNOW(雪道)など路面に応じた設定が可能

キャンプ場への林道や、冬の雪道でも安心して走れるわけです。

高級感のある内装

インパネの質感やシートの素材も工夫されています。

  • 撥水シート生地:T PremiumとTは合成皮革&ファブリックの撥水仕様
  • 運転席・助手席シートヒーター:冬場も快適(Tグレード以上)
  • ステアリングヒーター:手が冷えにくい(Tグレード以上)
  • リヤロールサンシェード:後席の日除け(G Premium標準)

濡れたウェアのまま乗り込んでも大丈夫な撥水シートは、アウトドアユーザーにとって嬉しい装備ですよね。

室内寸法も、長さ2,315mm×幅1,335mm×高さ1,400mmと、クラストップレベルの広さを確保。

大人4人が乗っても窮屈さを感じません。

田丸
田丸
軽自動車なのに普通車並みの快適性。このギャップが所有欲を刺激するんですよね。

注意点

良いことばかりではありません。

デリカミニには以下のような注意点もあります。

  • 価格帯:上位グレードは290万円を超え、オプション込みで300万円近くになることも
  • 4WDの燃費:走破性重視の設計のため、ライバル車(スペーシアギアなど)より燃費はやや劣る
  • 納期:人気車種のため、注文から納車まで3ヶ月~半年以上かかるケースあり
  • 乗車定員:どんなグレードでも4名まで(5人家族には不向き)

特に価格については、「軽自動車なのに高すぎる」という声も少なくありません。

装備が充実している分、車両価格は軽自動車の中でもトップクラス。

1,000ccクラスの普通車(トヨタ・ルーミーなど)より高い設定になっていることもあるので、購入前にしっかり予算を確認しておく必要があります。

「デリカミニは軽自動車じゃない」と誤解されやすい5つの理由

黒のデリカミニと一緒にステージに立つ男性

なぜデリカミニは、これほどまでに「軽自動車じゃないんじゃないか」と思われるのでしょうか。

実は、三菱自動車が意図的に「軽自動車感」を消そうと演出している部分もあるんです。

ここでは、誤解を招く5つの理由を詳しく解説していきます。

  1. 兄貴分「デリカD:5」のブランドイメージが強烈すぎる
  2. 軽自動車の常識を覆す「専用の足回り」と「大径タイヤ」
  3. 「軽」という言葉を極力排除したプロモーション
  4. 普通車を凌駕する「先進装備」と「車両価格」
  5. デザインによる視覚的な「巨大化」

順番に見ていきましょう。

理由1|兄貴分「デリカD:5」のブランドイメージが強烈すぎる

最大の理由は、「デリカ」というブランドそのものが持つイメージの強さです。

デリカと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、「デリカD:5」という普通車のミニバンではないでしょうか。

デリカD:5は以下のような特徴を持つ、唯一無二の存在です。

  • 排気量2,267ccのディーゼルエンジン搭載
  • 本格的な4WDシステム
  • SUVとミニバンの融合という独自のポジション
  • 悪路走破性の高さ(最低地上高210mm)
  • 3列シート・8人乗り

「デリカ=世界唯一のオールラウンダーミニバン」というイメージが、40年以上にわたり定着しています。

つまり、その名を冠した新型車に対して、無意識に「普通車クラスの剛性や走破性」を期待してしまう心理が働くわけです。

「デリカミニ」という名前を聞いただけで、「小さいけど本格派」「軽だけど特別」というイメージが先行する。

これがまさに三菱の狙いなんですよね。

理由2|軽自動車の常識を覆す「専用の足回り」と「大径タイヤ」

多くの軽自動車は、燃費を重視してタイヤやサスペンションを設計します。

でも、デリカミニ(特に4WDモデル)は違うアプローチを取りました。

専用チューニングされた足回り

三菱のエンジニアが実際にオフロードを走り込み、路面からの衝撃をいなす専用のショックアブソーバーを開発したそうです。

  • 4WD専用のサスペンションセッティング
  • トルクアーム式3リンクサスペンション(4WD後輪)
  • マクファーソン式(前輪)

この「腰高でどっしりした構え」が、視覚的にも体感的にも軽自動車特有の弱々しさを消し去っています。

タイヤサイズの違い

駆動方式 タイヤサイズ
2WDモデル 155/65R14
4WDモデル 165/60R15

4WDモデルは、他の軽ハイトワゴンよりも一回り大きい「165/60R15」サイズを採用しています。

タイヤが大きいと、路面からの衝撃を吸収しやすく、安定性も向上します。

見た目も力強くなるので、「普通車っぽさ」が増すわけです。

理由3|「軽」という言葉を極力排除したプロモーション

三菱自動車の公式リリースや広告展開を見ると、あえて「軽自動車」というカテゴリーを強調していません。

代わりに以下のようなメッセージを打ち出しています。

  • 「デリカの弟分」
  • 「アウトドアを楽しみ尽くす相棒」
  • 「小さなボディに大きな可能性」

公式サイトを見ても、「軽自動車」という言葉はほとんど登場しません。

キャラクター「デリ丸。」の人気も相まって、ユーザーの関心が「規格」ではなく「デリカミニという新しいジャンルの乗り物」に向かったんです。

これは戦略的なブランディング。

「軽自動車=安い・小さい・非力」という既成概念から、意図的に距離を置いているわけですね。

田丸
田丸
「軽」って言葉、ネガティブなイメージを持つ人もいるから、あえて使わないのは賢いやり方かも。

理由4|普通車を凌駕する「先進装備」と「車両価格」

デリカミニの最上位グレード「T Premium 4WD」の車両本体価格は、230万円を超えます。

オプションを追加すると、乗り出し価格が300万円近くになることも。

これは、多くの人が持つ「軽自動車=安い」というイメージとは真逆です。

装備の充実度

この価格に見合うだけの装備が用意されています。

装備 搭載グレード
マイパイロット(自動運転支援) G Premium以上
3Dマルチアラウンドモニター G Premium以上
ハンズフリーオートスライドドア Tグレード以上
アダプティブLEDヘッドライト T Premiumオプション
デジタルルームミラー メーカーオプション
12.3インチHDディスプレイ メーカーオプション

これらの装備は、一昔前なら高級普通車にしか付いていなかったもの。

価格帯と装備内容が、トヨタのルーミーやシエンタといった「コンパクトカー(普通車)」と完全に重複しているため、カテゴリーの境界が曖昧になっているんです。

価格比較

車種 カテゴリー 価格帯
デリカミニ 軽自動車 約196万円~約290万円
トヨタ・ルーミー 普通車(1,000cc) 約156万円~約220万円
ホンダ・N-BOX 軽自動車 約165万円~約240万円

こうして見ると、デリカミニの価格が軽自動車の中でも高めであることが分かります。

「軽なのに普通車より高い」という逆転現象が起きているわけです。

理由5|デザインによる視覚的な「巨大化」

デリカミニのデザインは、実際のサイズ以上に大きく、力強く見えるように設計されています。

ダイナミックシールドの採用

三菱のデザインアイコンである「ダイナミックシールド」(垂直に切り立ったフロントマスク)を採用。

半円形のLEDランプと相まって、ワイドで迫力のある顔つきを実現しています。

スキッドプレート風デザイン

前後のバンパー下に配されたスキッドプレート風のデザインが、SUVとしての力強さを強調。

軽自動車特有の「薄っぺらさ」を感じさせません。

ルーフレールの存在感

T Premiumには標準装備、Tにはオプションで設定されているルーフレール。

これがあるだけで、全高が1,800mm(2WD)、1,830mm(4WD)になり、視覚的にも存在感が増します。

実際の寸法は全幅1,475mmなのに、ワイドに見えるデザインマジック。

これが「軽じゃないんじゃないか」と思わせる視覚効果を生んでいるんです。

デリカミニは軽じゃないと思っていた人のQ&A

ここでは、デリカミニを検討している人や、すでに契約済みの人が抱きがちな疑問にお答えしていきます。

リアルな悩みや本音に、できるだけ率直にお答えしますね。

Q. 「軽自動車ですか?」と疑う人が多いのはメリット?デメリット?

A. オーナーにとっては「最大のメリット」です。

200万円以上を支払って購入するユーザーにとって、「軽に見えない(普通車のような風格がある)」という評価は、所有欲を満たす最高の褒め言葉になります。

メリット

  • 周囲から「安っぽい車」という偏見を持たれない
  • 普通車と並んでも引け目を感じない
  • 煽り運転に遭いにくいという実利的な側面も
  • 「どこの車?」と聞かれることが多く、会話のきっかけになる

実際のオーナーからは、「高速道路で煽られることがほぼなくなった」「駐車場で注目される」といった声が上がっています。

デメリット

唯一あるとすれば、以下のような手間が発生する程度。

  • 駐車場で「普通車料金」と勘違いされることがある
  • 有料道路で料金所の係員に確認されることがある

でも、ナンバープレートの色(黄色)を見せれば一発で解決します。

デメリットというほどのものではありませんね。

Q. 見分け方が分からない私はクルマ音痴?

A. 全くそんなことはありません。メーカーの「狙い通り」です。

三菱は「デリカD:5」のアイコンである縦型グリルや力強いバンパーを、軽のサイズ感に極限まで落とし込んでいます。

最近の軽自動車は高さが1.8m近くあり、正面から見ると普通車のSUVとサイズ感が変わりません。

簡単な見分け方

車に詳しくない人でも、以下のポイントで判断できます。

  1. ナンバープレートの色:黄色なら軽自動車、白なら普通車
  2. 後部ナンバープレート付近:軽自動車を示す「軽」マークの有無
  3. 全幅:1,475mm以下なら軽自動車の可能性が高い

ナンバープレートを確認するのが一番確実。

それ以外で判断できないのは、むしろデリカミニのデザインが成功している証拠なんです。

Q. 「軽自動車なのに高い!」と家族から突っ込まれた…どう返す?

A. 「買った後の『安さ』と『手放す時の高さ』が違う」と数字で返しましょう。

家族を説得するには、具体的な数字を示すのが効果的です。

切り返し1|維持費の安さで元が取れる

「自動車税が年間3万円以上安いし、高速代も2割引き。5年乗れば維持費だけで普通車より20万円以上浮くよ。」

項目 年間差額 5年間
自動車税 約32,000円 約160,000円
重量税・保険 約10,000円 約50,000円
合計 約42,000円 約210,000円

切り返し2|リセールバリューが高い

「デリカミニは今、人気があるカテゴリー。将来売る時も、安い普通車よりずっと高く買い取ってもらえる『資産』なんだ。」

人気車種は中古車市場でも需要が高く、高値で売却できる可能性が高いです。

切り返し3|安全装備の充実

「これは『小さいデリカ』。家族の安全を守る最新機能(マイパイロット等)がフル装備だから、中途半端な中古の普通車よりずっと安全だよ。」

安全性能は、お金で買える最も価値のあるものの一つです。

※デリカミニが高い理由をもっとくわしく説明するときはこちらの記事を参考にされてください。

Q. 普通車のデリカD:5が欲しいけど値段がムリ。代わりにデリカミニはアリ?

A. 「5人以上乗らない」のであれば、大いにアリです。

アリな点

  • デザインのDNAは共通しており、「デリカを所有している」という満足感は十分得られる
  • 狭いキャンプ場や日本の林道では、巨体のD:5よりもデリカミニの方が扱いやすい
  • 維持費が圧倒的に安い(D:5はディーゼルなので軽油代は安いが、税金や保険が高い)
  • 最小回転半径が4.5m(2WD)/4.9m(4WD)と小回りが利く

ナシな点

  • D:5の「驚異的な登坂力(ディーゼル+4WD)」は再現できない
  • 3列シート・8人乗りが必要なら代替不可
  • 高速道路での余裕(排気量の差)はやはりD:5が上

D:5は車両本体価格だけで400万円以上、乗り出し価格は500万円近くになります。

デリカミニなら、その半額程度で「デリカの世界観」を味わえるわけです。

家族構成が4人以内で、主に街乗りやライトなアウトドアを楽しむなら、デリカミニで十分満足できるでしょう。

Q. 軽のSUVって実際、アウトドアでどれくらい実用性がある?

A. 「オートキャンプ場」レベルなら無敵ですが、本格的な「オフロード」は禁物です。

実用性が高いシーン

  • キャンプ場のぬかるみや砂利道
  • 林道(轍が浅い場所)
  • 浅い雪道(スタッドレスタイヤ装着時)
  • 河原や海岸の砂地(ある程度固まった場所)

4WDモデルは専用の足回りとグリップコントロールを備えており、上記のような場所なら余裕で走破します。

最低地上高も160mm(4WD)あるので、ちょっとした段差や石も問題なし。

室内も撥水シートなので、濡れたウェアのまま乗り込めるのが嬉しいポイント。

限界があるシーン

  • 岩場(腹下を擦る危険性)
  • 深い轍や泥濘(スタックの可能性)
  • 急な登坂(パワー不足を感じることも)
  • 本格的なクロスカントリーコース

ジムニーのような本格オフローダー(ラダーフレーム車)ではないので、過信は禁物。

あくまで「舗装路の延長にあるアウトドア」での王様です。

田丸
田丸
釣りやキャンプには最高だけど、ロッククライミングみたいな場所は無理ってことですね。

Q. 似た系統のライバルの軽といえば?

A. スズキ・スペーシアギア、ダイハツ・タントファンクロス、スズキ・ハスラーなどが競合します。

デリカミニを検討する際に、必ず比較対象となるのは以下の車種です。

スズキ・スペーシアギア

項目 特徴
価格帯 約180万円~210万円
燃費 WLTCモード 21.2km/L(2WD)
特徴 ・マイルドハイブリッド搭載
・収納が多い
・価格が比較的安い
弱点 ・走破性はデリカミニに劣る
・デザインがポップ寄り

ダイハツ・タントファンクロス

項目 特徴
価格帯 約200万円~220万円
燃費 WLTCモード 21.9km/L(2WD)
特徴 ・ミラクルオープンドア(助手席側ピラーレス)
・荷物の積み下ろしが楽
・燃費が良い
弱点 ・4WD性能はデリカミニに劣る
・デザインの個性がやや弱い

スズキ・ハスラー

項目 特徴
価格帯 約138万円~184万円
燃費 WLTCモード 25.0km/L(2WD)
特徴 ・SUVらしいスタイリング
・価格が安い
・カラーバリエーション豊富
弱点 ・室内の広さではデリカミニに劣る
・装備がシンプル

比較まとめ

項目 デリカミニ ライバル車
走破性(4WD) ◎(クラス最高級) 〇(標準的)
デザイン ◎(圧倒的なデリカ感) 〇(ポップ・ギア感)
燃費 △(重い) ◎(優秀)
価格 △(高い) 〇(比較的安い)
室内空間 ◎(広い) 〇(車種による)

デリカミニは「走破性」「デザイン」「室内空間」で優位に立ち、ライバル車は「燃費」「価格」で優位。

何を重視するかで、選ぶべき車は変わってきます。

注意点

2025年以降、軽自動車の価格は安全装備の義務化や原材料高騰により、さらに上昇する可能性があります。

「昨日見た価格」が変更されているかもしれないので、商談時は最新の価格表を必ず確認してください。

また、自治体によってはサポカー補助金などが利用できる場合もあるので、お住まいの地域の制度も調べておくとよいでしょう。

デリカミニは軽自動車じゃない?のまとめ

デリカミニについて、あなたの疑問や不安は少し解消されたでしょうか。

最後に、この記事の内容をおさらいしておきましょう。

  • デリカミニは全グレードが軽自動車規格(排気量659cc、全長3,395mm)
  • 自動車税は年額10,800円で、普通車より年間3万円以上安い
  • 普通車と見間違えるほどの走行性能と装備の充実度
  • 「デリカ」というブランドイメージが誤解を生んでいる
  • 専用の足回りと大径タイヤで軽自動車らしくない乗り心地
  • 価格は高めだが、維持費の安さで長期的にはお得
  • 4人家族でアウトドアを楽しむなら最適な選択肢

デリカミニは、軽自動車の「経済性」と普通車の「質感・性能」を両立させた、稀有な存在です。

「軽じゃないみたい」と言われることが、むしろ褒め言葉になる車。

あなたが求めているのが、コストを抑えながらも所有欲を満たしてくれる一台なら、デリカミニは間違いなく候補に入れるべき車だと思います。

納車まで時間がかかる人気車種なので、気になったら早めにディーラーに足を運んでみてくださいね。

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