アルトはガソリン満タンにするといくらになるのか、何キロ走るのか、気になりますよね。
私も軽自動車を選ぶとき、燃料タンクの容量や満タンでの走行距離、それに給油1回あたりの値段がめちゃくちゃ気になったんです。
特にアルトは「燃費がいい」って評判だけど、実際のところタンクが小さいんじゃないか、給油回数が多くなるんじゃないかって不安もありました。
そこで今回は、アルトの燃料タンク容量から満タン時の値段、走行距離、給油回数の目安まで、実際のデータをもとにしっかり解説していきます。
先に答えだけまとめると、アルトの燃料タンク容量は全グレード共通で27リットル、満タンで約4,500円前後、実燃費22km/Lとして約594キロの走行が可能です。
この記事では以下のポイントを詳しく解説しますよ。
- 新型アルトの燃料タンク容量と満タン時の値段
- 用途別の月間・年間ガソリン代シミュレーション
- 満タンでの走行距離と給油ランプ点滅時の残り走行可能距離
- 走行距離別の給油回数の目安
- ガソリンの種類や満タンにかかる時間、東京からの到達距離
実際の燃費データや給油記録をもとにした具体的な数字で説明するので、アルトの維持費をリアルにイメージできるはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
アルトのガソリン満タンの値段と燃料タンクの容量

まずはスズキのアルトの燃料タンク容量と満タン時の値段について整理していきます。
ここでは以下の3つのポイントを解説しますね。
- 新型アルトの燃料タンク容量
- 満タン時の値段
- 用途別の月間・年間ガソリン代シミュレーション
グレードによる違いや、実際の支払い額についても触れていきますよ。
新型アルトの燃料タンク容量は何リットル?
新型アルト(9代目、HA37S/97S型)の燃料タンク容量は全グレード共通で27リットルです。
これはハイブリッド車(HYBRID X/S)でもガソリン車(L/A)でも、2WDでも4WDでも変わりません。
先代モデル(HA36S型)も27リットルだったので、容量に変更はないんですね。
ライバル車と比較すると、こんな感じになります。
| 車種 | 燃料タンク容量 |
|---|---|
| スズキ・アルト | 27リットル |
| ダイハツ・ミライース | 28~30リットル |
| スズキ・ワゴンR | 27リットル |
ミライースと比べるとわずかに小さめですが、アルトは燃費性能が高いので、一度の給油で走れる距離は十分に確保されています。
実際、カタログ燃費27.7km/L(HYBRID 2WD)で計算すると、満タンで約748キロの航続距離になるわけで。
ただ、実際の使用では残り5リットル程度で給油することが多いため、普段の給油量は20~22リットル程度になるでしょうね。
ガソリン満タンにしたらいくら?
ガソリンの価格は地域や時期によって変動しますが、2025年現在の平均的な価格で計算してみます。
レギュラーガソリン1リットルあたり170円と仮定すると、満タン(27リットル)で約4,590円です。
価格帯別に整理すると、以下のようになります。
| ガソリン単価 | 満タン時の金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 160円/L | 4,320円 | 比較的安価な地域・時期 |
| 170円/L | 4,590円 | 現在の標準的な目安 |
| 180円/L | 4,860円 | 高騰時、高速道路など |
実際には、ガソリンを完全に使い切る前に給油するケースがほとんどです。
残り5リットル程度で警告灯が点灯するので、普段の給油量は20~22リットル程度になります。
つまり、1回の支払額は3,400円~3,800円前後(170円/L計算)に収まることが多いんですよね。
5,000円でお釣りがくるのは、家計にとってありがたいポイントです。
用途別の月間/年間のガソリン代シミュレーション
実際の使い方によって、ガソリン代はどれくらい変わるのか。
ここではWLTCモード燃費(HYBRID 2WD:27.7km/L、ガソリン車 2WD:25.2km/L)をもとに、実燃費をカタログ値の約80%と仮定して計算します。
レギュラーガソリンは170円/Lで固定しますね。
近所への買い物・送迎メイン(月間300km / 年間3,600km)
短距離移動が中心の場合です。
- HYBRID(実燃費 約22km/L)
・月間:約2,318円
・年間:約27,818円 - ガソリン車(実燃費 約20km/L)
・月間:約2,550円
・年間:約30,600円
年間の差額は約2,782円。
この程度であれば、ハイブリッドとガソリン車のどちらを選んでも大きな負担の違いはありません。
標準的な通勤・レジャー利用(月間800km / 年間9,600km)
通勤や週末のお出かけで使う、最も一般的なパターンです。
- HYBRID(実燃費 約22km/L)
・月間:約6,182円
・年間:約74,182円 - ガソリン車(実燃費 約20km/L)
・月間:約6,800円
・年間:約81,600円
月間で約618円、年間で約7,418円の差。
この差額を「ISGによる静かなエンジン始動」という快適性への投資と見るか、純粋に「ガソリン車で安く済ませる」と見るかが分岐点になります。
毎日長距離通勤・仕事利用(月間1,500km / 年間18,000km)
営業車や長距離通勤で使う、ヘビーユーザー向けのシミュレーションです。
- HYBRID(実燃費 約22km/L)
・月間:約11,591円
・年間:約139,091円 - ガソリン車(実燃費 約20km/L)
・月間:約12,750円
・年間:約153,000円
年間で約13,909円の差になります。
走行距離が増えるほど、ハイブリッドのメリットが大きくなるわけですね。
注意点
4WD車の場合は車両重量が増し、カタログ燃費も25.7km/L(HYBRID)/ 23.5km/L(ガソリン車)となるため、上記シミュレーションより1割程度ガソリン代が高くなる傾向にあります。
また、エアコンの多用、冬場の暖機運転、スタッドレスタイヤの装着などにより、実燃費はさらに変動する可能性があるので注意してください。
アルトのガソリン満タンでの走行距離

次に、満タンでどれくらい走れるのか、給油ランプが点いたらどうすればいいのかを解説します。
以下の4つのポイントを見ていきますね。
- 満タンでの走行距離(リッター当たりの燃費)
- 燃料計の1メモリあたりの残量
- 給油ランプ点滅時の残り走行可能距離
- 走行距離別の給油回数の目安
実際のユーザー報告も交えながら、リアルな数字をお伝えします。
満タンで何キロ走る?(リッター当たり何キロか?)
新型アルトは燃料タンク容量27リットルで、実燃費を22km/Lと想定すると、満タンで約594キロの走行が可能です。
カタログ燃費と実燃費、それぞれで計算すると以下のようになります。
カタログ燃費(WLTCモード)での計算
| グレード・駆動方式 | WLTCモード燃費 | 満タン航続距離 |
|---|---|---|
| ガソリン車(2WD) | 25.2km/L | 約680km |
| ハイブリッド車(2WD) | 27.7km/L | 約748km |
| ガソリン車(4WD) | 23.5km/L | 約635km |
| ハイブリッド車(4WD) | 25.7km/L | 約694km |
ハイブリッド車の2WDなら、理論上は748キロも走れる計算になります。
実燃費での計算
ただ、カタログ燃費はあくまで理想的な条件下での数値。
実際の使用では、実燃費はカタログ値の約80%程度になることが多いです。
- ガソリン車(実燃費 約20km/L):約540km
- ハイブリッド車(実燃費 約22km/L):約594km
ユーザー報告では、600~803キロの範囲で実績があります。
e燃費サイトでは、HA36S-CVTFFで803km無給油走行を達成した報告もあるんですよ。
実燃費に影響する要因
燃費は走行環境や運転方法、季節によって大きく変動します。
具体的には以下の通り。
| 条件 | 実燃費の目安 |
|---|---|
| 高速道路中心 | 25~30km/L |
| 郊外・流れの良い道 | 23~27km/L |
| 市街地・渋滞多め | 18~22km/L |
| 冬季・エアコン使用 | 15~20km/L |
冬場や渋滞の多い都市部では、燃費が2~3割低下する可能性があります。
逆に、高速道路メインのロングドライブなら、カタログ値を上回ることもあるわけで。
1メモリ何リットル?
燃料計の1メモリがどれくらいの量を示しているのか、気になりますよね。
現行アルト(HA36S/HA97S系)の燃料計は10メモリ表示で、1メモリあたり約2.7リットルです。
計算式は以下の通り。
- 燃料タンク容量27L ÷ 10メモリ = 約2.7L/メモリ
ユーザー報告でも「1メモリ=約2.7リットル」という実測値が多く見られます。
メモリの減り方は均一ではない
ただし、燃料タンクの形状や燃料計の構造により、最初の1メモリと最後の1メモリは減り方が異なるんです。
- 最初の1メモリ:減りが遅い傾向
- 最後の数メモリ:減りが速く感じる
みんカラの報告によると「最初の1目盛りだけ、もの凄く遅い」との指摘もあります。
つまり、実際の残量より楽観的に表示される傾向があるので、注意が必要です。
給油ランプが点滅したら残り何キロ走る?
給油ランプが点灯・点滅したとき、あとどれくらい走れるのか。
これは誰もが気になるポイントですよね。
給油ランプ点灯時の残量
スズキ公式の回答によると、給油ランプが点灯するのは残量約4.0リットルのときです。
ユーザー実測報告では、残量約3~5リットルという報告が多く見られます。
給油ランプ点滅時の残量
点灯後、さらに約1.0リットル消費すると、1メモリが点滅を開始します。
みんカラの報告によると、点灯から点滅まで約15km以上走行可能とのこと。
走行可能距離の目安
実燃費をもとに計算すると、以下のようになります。
| 状況 | 実燃費20km/L | 実燃費25km/L | 実燃費27.7km/L (ハイブリッド) |
|---|---|---|---|
| 給油ランプ点灯後 (残り約4L) |
約80km | 約100km | 約110km |
| 給油ランプ点滅後 (残り約3L以下) |
約60km | 約75km | 約83km |
一般的な目安としては、点灯後30~50km程度と考えておくのが安全です。
ユーザー実体験報告
Yahoo!知恵袋には、こんな報告があります。
「私の経験ではランプがついてから給油すると約25リットルくらい入りますので、残量は5リットルくらい残っていると思います。なので走れてもせいぜい100キロくらい」
「ガス欠寸前を経験し、残量は3Lと判明しました。60km~80km程度は走行できます」(アルトエコ)
「燃料残量警告灯が点灯しても、そこから点滅するまで15km以上走れる」
ただし、点灯後も走り続けると、燃料ポンプの冷却不足やエンジンへの悪影響の可能性があります。
特に冬季や降雪地帯では燃費が悪化するため、早めの給油が推奨されますよ。
走行距離別の月間/年間の給油回数の目安
実際にどれくらいの頻度で給油が必要になるのか、シミュレーションしてみます。
実燃費を23km/L、燃料タンク容量27Lとして計算しますね。
1回の給油での走行距離
- 23km/L × 27L = 約621km
走行距離別の給油回数
| 月間走行距離 | 月間給油回数 | 年間給油回数 |
|---|---|---|
| 500km | 約1回 | 約10回 |
| 1,000km | 約2回 | 約19回 |
| 1,500km | 約2~3回 | 約29回 |
| 2,000km | 約3回 | 約39回 |
| 3,000km | 約5回 | 約58回 |
| 5,000km | 約8回 | 約97回 |
| 10,000km | 約16回 | 約193回 |
月間1,000km程度なら、月に2回程度の給油で済む計算になります。
より詳細な年間コスト
年間走行距離ごとに、ガソリン消費量と年間コストを計算してみましょう。
- 年間10,000km走行の場合
・給油回数:約16回/年(約1.3回/月)
・年間ガソリン消費量:約435リットル
・年間ガソリン代(@170円/L):約73,950円 - 年間5,000km走行の場合
・給油回数:約8回/年(約0.7回/月)
・年間ガソリン消費量:約217リットル
・年間ガソリン代(@170円/L):約36,890円 - 年間3,000km走行の場合
・給油回数:約5回/年(約0.4回/月)
・年間ガソリン消費量:約130リットル
・年間ガソリン代(@170円/L):約22,100円
年間5,000km程度の使用なら、ガソリン代は年間4万円以下。
維持費の安さが際立ちますね。
アルトをガソリン満タンにする場合のQ&A
最後に、給油に関するよくある疑問にお答えします。
以下の3つの質問について解説しますね。
- アルトのガソリンの種類
- 満タンになる時間
- 満タンで東京からどこまで行けるか
実用的な情報をお届けします。
Q. そもそもアルトのガソリンの種類は?
すべての現行アルトは「無鉛レギュラーガソリン」指定です。
ハイブリッド車(HYBRID X/S)でも、ガソリン車(L/A)でも、レギュラーガソリンを使用します。
ハイオクを入れても大丈夫?
ハイオクガソリンを入れても故障はしません。
ただし、アルトのエンジンはレギュラーで最適に動作するよう設計されているため、燃費やパワーが劇的に向上するといった「価格に見合うメリット」は一般的に期待できないんですよね。
確認方法
給油口の蓋(フューエルリッド)の裏側に「レギュラー」の指定表示があることを必ず確認してください。
間違えて軽油を入れないよう、注意しましょう。
Q. 満タンになる時間の目安は?
実際の給油時間は約1分~1分30秒程度です。
一般的なガソリンスタンドの給油ノズルの吐出速度は、消防法等に関連し毎分約30L~35L程度に調整されています。
アルトのタンク容量は27Lなので、残り数リットルの状態で給油(約22L~24L注入)する場合、トリガーを全開にすれば45秒~1分弱でオートストップが作動します。
トータルの所要時間
支払いやキャップの開閉、吹きこぼれ防止の微調整を含めても、給油機の前で拘束される時間は2分~3分以内で完了するのが一般的です。
これは大型SUV(タンク容量80L超など)と比較すると、非常に短時間で済むアルトの隠れた利便性。
急いでいるときにも助かりますよね。
Q. ガソリン満タンで東京からどこまでいける?
東京(日本橋)を出発点として、無給油でどこまで到達できるか計算してみます。
計算前提
- 燃料タンク容量:27L
- 実燃費(高速・郊外メイン):22.0km/L(カタログ値27.7km/Lの約8割)
- 無給油走行距離:27L × 22km/L = 594km
- 安全マージン(残り5Lで給油)を考慮した距離:22L × 22km/L = 484km
西方向(東名・新東名高速方面)
| 目的地 | 東京からの距離 | 判定 |
|---|---|---|
| 大阪市(大阪駅付近) | 約505km | 安全マージンを考慮するとギリギリだが、燃費に配慮した運転をすれば無給油で到着可能 |
| 明石海峡大橋(兵庫県) | 約580km | 理論上の限界点。エコ運転を徹底すれば兵庫県まで到達可能 |
北・東方向(東北・常磐道方面)
| 目的地 | 東京からの距離 | 判定 |
|---|---|---|
| 盛岡市(岩手県) | 約530km | 良好な条件下であれば無給油で到達可能 |
| 秋田市(秋田県) | 約570km | 理論上の限界に近いが、無給油での到達圏内 |
結論
アルトはタンクが小さいものの、圧倒的な燃費性能により、「東京から大阪」を無給油で走り切るポテンシャルを持っています。
ガソリン代が高騰している昨今、5,000円以内で満タンになり、それで大阪まで行けるという事実は、他車種にはない強烈な経済的メリットですよね。
注意点
悪天候・渋滞時には、燃費が2~3割低下する可能性があります。
また、4WD車の場合は燃費が約1割低下するため、上記から約50km程度到達限界が手前になると推測されます。
無理はせず、余裕を持った給油計画を立てましょう。
アルトをガソリン満タンにすると?のまとめ
ここまで、アルトのガソリン満タンでの走行距離や値段、給油回数について詳しく見てきました。
最後に、この記事のポイントをおさらいしますね。
- 新型アルトの燃料タンク容量は全グレード共通で27リットル
- 満タン時の値段はレギュラーガソリン170円/Lで約4,590円
- 実燃費22km/Lで計算すると、満タンで約594キロ走行可能
- 月間1,000km走行なら給油回数は月2回程度
- 給油ランプ点灯後も約80~110キロは走行可能
- 東京から大阪まで無給油で到達できるポテンシャルがある
アルトは燃料タンクが27リットルと小さめですが、優れた燃費性能により、実用上は全く問題ありません。
むしろ、満タンでも5,000円以下に抑えられる経済性は、日々の家計にとって大きな魅力。
給油回数も思ったほど多くないので、ガソリンスタンドに頻繁に立ち寄る手間もかかりません。
「燃費の良さ」と「維持費の安さ」を両立したアルトは、まさに経済的な軽自動車の代表格と言えるでしょう。
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